人生はマラソン競走ではない。短距離走の連続でなければ・・・同志諸君!
長い夏休暇も昨日まで。立秋も過ぎた。今日から本格的始動です。
残暑が厳しいのですが、それも甲子園での高校野球が終わるまでです。
休暇で鈍った体と、頭をフル回転させようではありませんか。同志諸君。
私が後期高齢者だから申すのではありません。
人生は二度とないのです。本当ですよ、二度ないのです。
人生って、ただ一回のマラソン競技みたいなものです。
パリ五輪でのマラソン・男女とも日本選手、頑張りましたね。
どう考えても、海外の選手に比べれば、身体能力も体力的にも劣る。
そう思いますよねぇ。それでも並いる強豪を押し退けて、堂々と渡り合い、
5位入賞を果たしたのです。
彼らが、マラソンにどれだけの情熱を傾けて取り組んだのか。
その練習と申しますか血の滲むような鍛錬を、命懸けで繰り返したと思うと、
思わず背筋が伸びます。そう思いませんか。
彼らはもう二度とオリンピックの舞台に立つことはない。これが最後、
人生二度ない。そんな覚悟で臨んだマラソンだと思うと、いや、彼らだけではない。五輪出場の切符を手にしたすべての選手に言えることではないか。だから観戦する我々を感動させるのです。そのスポーツの試合に自分をダブらせる・・だからスポーツの醍醐味に魅了されるのではないでしょうか。
人生も同じです。人生二度ないのです。勝負の決は「一生に一回・人生の終わりにあるだけです」そう思いませんか。でも、私は思うのです。人生をマラソン競技と考えている間はあかんね。そんなんでは、人生はダラダラと続く長い道だと思ってしまう。そこには心に緩みが生まれる。そう考えると人生はマラソンなんかじゃないと思う。
100メートルの短距離競走でなければならない。それが分かってくると、この時・この場所が命懸けであらねばと思えるようになる。そこに人間の凄みが加わってくるというものだ。不滅の精神が宿るのだ。
同志諸君、休養は充分とりましたね。
この人生は二度とないのです。
いかに泣いてもわめいても、この肉体がひとたび壊滅したならば、
二度とこれを取り戻すことはできへんのです。
この肉体が生きて動いているうちに、不滅の精神をつくり上げる。そうなれば、我々は、この仕事を通して、多くの人々に「希望の灯を」届けることができると
信じます。さぁ、短距離競走のように、突っ走ろうではありませんか。
人生は二度ないのです。同志諸君‼️ Goto
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