裏金議員の小選挙区には、野党は候補者を一本化するべきだ。
さてさて・・・どんな総選挙結果になるのか。
国会・衆院が解散した。短期決戦の衆院選挙(総選挙)です。
どんな選挙戦になるのか・・・審判を下すのは主権者である国民です。
注視したい。
今回の総選挙、政治の本質を政策論争するのではないようだ。
「派閥の政治資金パーティー裏金事件」の当事者たちの何人が落選し、
何人が支持され国会に戻るのか?そのことが問われる選挙になりそうである。
石破首相、この問題は処分済。それで押し切ろうとしたのだが・・・
世論の風当たりは、それを許さない。仕方がない。「国民の不信や怒りに
党としてきちんと対応することが必要だ」と方針を180度変更。
その結果、小選挙区で非公認が8人。
その他、政治資金収支報告書に不記載があった43人の裏金議員は原則公認した上で比例代表への重複立候補は認めないとした。(悪いことをしたのにねぇ)
裏金議員に甘い対応をしたとなれば、衆院選で過半数を失う可能性もあり、
政権交代になってはとの思惑が働いたのだろう。処分された議員が圧倒的に多い安倍派の議員から恨み節が聞こえるが・・・常識的には、まぁ・・致し方ないところであろう。
良く考えてみて下さいよ。不記載ってことは、裏金をポッポに入れて知らん顔。そんな議員が国民に税金を払えなんて言えますか?公明な納税をしろと言えますか。その時点で国会議員として不適格と言わねばならないのだ。
それを自民党が許したとなれば、「政権」を担う責任はない。と考えるのが国民の常識だ。
まぁ・・・それでも立候補して、勝ち上がってくるならば、禊を済ましたってことで。裏金事件は終わりってことになる。国民が許したってことだ。
その意味では「命懸け」で有権者に訴えることになる。それが民主主義ってものだ。だから、この選挙に関する国民の責任は重いってことだ。
良い機会だから。2点だけ記しておこう。
一つは、重複立候補の問題だ。小選挙区で落選した議員が復活するのはどう考えてもおかしい。この際だ。選挙後になるが、選挙制度見直してはどうか。重複を外されて勝ち上がった議員たちが中心となって。それが有権者に許された議員たちの仕事だと思う。
もう一つは野党である。敵失による千載一遇・政権交代のチャンスが巡ってきたのだ。まずは、裏金議員が立候補する選挙区には、候補者を一本化すべきではないか。そのくらいの度量がなければ、政治を司る資格はないと思うのだが・・
短期決戦・時間がないなどとボケたことを言っているようでは・・あかんね。
私は思うのです。
自民党支持者の許容範囲ってどこまでなんだろうか?
政治とカネは付きものだと許すような国民であったなら・・・
この国はどうにもならない。と思うのは私だけではないでしょう。Goto
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