新聞からご当地ソングが聴こえてくる。

全国の新聞に掲載されたこの広告の深い意味が知りたい。

今年の新聞週間も終わりました。新聞界の一大イベントです。
毎年・10月15日から1週間行われます。期間中には新聞配達の日・新聞広告の日などの関連行事の他、読者を対象にしたイベントも全国各地で開催されました。だが、今年どんなテーマで開催されたのか?関係者以外誰も知らない。

新聞は社会の公器です。新聞社は日本のメディア界の盟主であります。
16日には77回目の新聞大会が秋田で開催されました。テーマは二つ
一つは「新聞は生き残れるか」です。とても重いテーマに切り込んでいます。

もう一つもしっかりと目を開いて考えねばならない重要なテーマ
「デジタル時代のジャーナリズム」です。いずれもどんな内容になったのか。
どう結論づけがされたのか・・門外漢ですが、私にはとても興味があります。

ネットでは公開されていないようです。どなたか教えて頂けませんか?
いや・・・大丈夫です。二つとも、とても重要なテーマです。
私は自分で調べます。そして後日・ブログで紹介してみたい。

新聞週間にちなんででしょうか。18日に日本新聞協会加盟・新聞の全てに「新聞からご当地ソングが聴こえてくる」と題した広告が一斉に掲載されました(写真参照)

・・・The newspaper is your jukebox・・・いつまでも人々の心に残る、故郷の「ご当地ソング」この紙面から47都道府県の二次元コードを読み取って下さい。きっと懐かしい思い出がよみがえってくることでしょう。

あなたはこの広告をどう思いますか?
「新聞は生き残れるか」そんな存亡の危機に直面して、新聞大会をやっているのに・・・茨城県は「潮来笠」・静岡県は「天城越え」我が岐阜県は「柳ヶ瀬ブルース」ですよ。あなたの興味ある県を見て下さい。大半が歌謡曲です。
県民の歌ならわかりますが・・・・

これって、まともに支払うなら版権だけでも相当な額です。もちろん新聞広告掲載料金だけでも正規に換算すれば相当額になります。掲載料無料なら、それはそれで大問題です。掲載料金をはらって広告を出稿するクライアントは怒ってしまう。私に言わせれば「何やってんですか」って感じです。

批判をしているのではない。
広告はクライアントの目的や意図があって出稿されるものです。
私にはこの一般社団法人・日本新聞協会がどんな狙いでこの紙面を日本中の新聞に掲載したのか?新聞大会で経営トップが真剣に議論したであろう「新聞は生き残れるか」とどんな関連性があるのか?さっぱりわからない。

でもです。この新聞広告の紙面には新聞の未来・将来に希望をもたらす・・
深い、深い意味があるのかも知れない?などと推量もしています。
新聞をこよなく愛する読者として、新聞協会に意図を伺ってみたい。Goto

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