「断酒の1月」

酒は高齢になれば自然に飲めなくなります。

どうなのですかねぇ?ノンアルコールのBARが人気なんですって。
もちろん米国の話ですが。東京でもそんな店が増えるのではないか。
理由は「ノンアルカクテル」用の素材が進化、アルコール入りの
ウィスキーとほぼ同様の味などが再現できるようになったから。
それが「飲むけど酔わない」ライフスタイルだそうです。

全米で成人の2割以上が「断酒」していると言われています。
「お酒を飲まなくなったことで、よく眠れるようになった」と
健康も理由の一つ。

他にも、たまたま長期休暇明けの1月に飲酒を控える活動
「ドライ・ジャニュアリー」(断酒の1月)なんてのもブームになっているからです。「断酒の1月」は13年に英慈善団体が始めた啓蒙活動でしたが、この数年米国でも広がってきました。特に今年に入って公衆衛生政策を担当する米政府の高官が飲酒を巡る健康リスクに警告を発したため、急速に関心が高まった。

それもこれもあって。米国では21歳以上の米国人の22%が25年1月に断酒や減酒を試す計画があると、24年の17%から急上昇だとか。米国では7500万人以上が「断酒の1月」運動に参加しているそうな。ほんとかいなと思うのですが。

酒を飲まない人を「しらふ派」と申します。
しらふ派の人たちがノンアルコールバーでくつろいでいるなんて。それは喫茶店でしょ、と思うのですが。「飲まないライフスタイル=つまらないもの」という意識が変わりつつあると伝えるのですが。米国では20を超える州で嗜好用大麻が合法となり、飲酒以外の娯楽の増加が断酒をしやすくしているのではとの説もある。

私は思うのです。米国追従の日本です。ノンアルコールも多種類に及ぶでしょう。ドライ・ジャニュアリー(断酒の1月)も話題になるでしょう。そこまで追従しなくても良いのにと思うのですが・・・・

でもこれだけは言えます。
私のような「酒なくてなんの己の命かな」などとほざいて晩酌を楽しみ、酒席で友と語らうのを生き甲斐にする者でも、後期高齢になれば、そんなに慌てて断酒しなくても自然と酒が飲めなくなります。しらふ派になろうと思わなくてもです。

日本の話ですが。酒は神様に捧げるものです。そのお下がりを頂戴するのは、神様への畏敬の念です。それに酒は百薬の長です。しらふ派になることがそんなに持て囃されることでしょうかねぇ。酒造メーカーが困るじゃないか。
やれやれ・・・

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