沖縄・北部に大型テーマパークが開業する。
4月には関西・大阪万博が始まります。
どんな未来が見えるのか・・・ワクワクするじゃありませんか。
私は、行ってみようと思っています。あなたはどうされますか?
沖縄に都会にはない興奮と贅沢・開放感をテーマに大型テーマパーク「ジャグリア沖縄」が7月にオープンします。
手掛けたのは大阪「USJ」の再建に辣腕を振るったマーケッティング会社。
場所は沖縄北部の名護市と今帰仁(なきじん)村にまたがるゴルフ場跡地。面積は約60万平方メートル。東京ディズニーランドやUSJを凌ぐ規模。総工費は700億円、ジャングリアの名称が示す通り自然をテーマにした20以上のアトラクションが整備される。
装甲車に乗ってジャングルの中を駆け巡り、大型肉食恐竜から逃げるスリルを楽しんだり、気球に乗るアトラクションでは地上200メートルの上空から絶景を満喫できる。飲食コーナーでは眼下のジャングルやサンゴ礁の海を見渡す「特別な場所」で優雅にスパーリングワインを楽しめる。
他にもバンジージャンプや巨大ブランコがあったり、全長80メートル超の吊り橋を歩く体験もできる。森林を見ながらくつろげるスパも設けられるなど・・
沖縄の新名所になることは間違いない。
政府は地域振興の一環として、沖縄本島北部の発展のために様々な施策を講じてきたが、やっと日の目を見ることになった。「地方創生」を看板にする石破首相が関係者との記者会見に臨むのもわかります。
マーケッティング会社によると・・・
沖縄の立地は中国・韓国・東南アジアなどから近い。
東アジアから沖縄まで空路で4時間以内。人口20億人の地域を商圏と見込む。
日本政府観光局が30ヶ国以上の国で実施したアンケート調査では
海外旅行の目的は第一位がグルメ・二位がテーマパークだった。
テーマパークは芸術鑑賞や買い物などより重視されており、
テーマパークの有無や質が観光に直結する・・・そんなマーケティングからの
「ジャングリア沖縄」だ。
しかし、ジャングリアの狙う市場には
東京・上海・香港にディズニーランドがあり、米ユニバーサル系のテーマパークも大阪・北京・シンガポールにある。タイのビーチリゾート、パヤタには「ゴーストバスターズ」などの映画をモチーフにしたテーマパークが22年に開業した。競合はなかなか手強い。
企画会社は「富裕層の旅行動向を見ると需要が最も大きいのは南国リゾートだ」と強気だ。亜熱帯地域に位置する沖縄ならではの生命力に満ちた見たこともない植物が生い茂る「やんばる」の大絶景の中でそこにしかない体験を通して生まれる興奮と本物の自然に没入する「贅沢」を味わって欲しいと格調高く謳い・・
沖縄だけでなく日本の観光にとって大きな影響を与えるプロジェクトへと成長させ、観光立国日本へ向け日本経済活性化に貢献するのだと意気軒昂である。
様々困難を乗り越え開業に漕ぎ着けたこと。
未開の地を開発する関係各位の努力に心から敬意を表する。
どうです。あなたはジャングリア沖縄に行ってみたいですか?
高齢者の私に問われれば・・・万博ほどの願望は湧かない。Goto
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