さぁ・・・感謝の心で受け取りましたか?
今日は新卒入社各位が「初任給」を手にする日です。
学生時代との違いを感じる。特別な日です。これが働くってことです。
明細書を眺めながら、誰に感謝できるかが、これからの人生の分かれ道です。
社会人1年生です。大海原で、泳ぎ切れるか。不安でいっぱいかも知れません。
自分が漠然と考えていたのと現実のギャップを感じるでしょう。
心配は無用です。あなただけではありません。誰もがそう思って
社会に飛び出したのですから。
原点回帰って言葉があります。
初任給を手にした日。その初任給を稼ぎ出しているのは、先輩たちです。
その初任給はあなたをここまで育ててくれた人たちのおかげです。
これから色んなことが起こるでしょう。
その都度、今日を。原点を思い起こして欲しいと願います。
驚くのですが・・・日経の調べでは、
主要企業5257社に26年春の新卒採用計画を聞いた結果。
約7割が引き上げる。初任給30万円以上に増やす企業は182社。全体の14,4%です。引き上げる理由は「人材確保」「物価高に対応」「在籍者のベアを実施したため」となっています。
業種別には銀行や鉄道・バスなどが顕著。
西武鉄道は25万2千円から32万円に。人手不足深刻。
地銀の引き上げ率も高く、福井銀行では20万5千円から26万円に引き上げた。
「都市部と同水準の初任給を設定してUターン就職を促したい」のが主旨。
大手でも新興企業の引きあ上げ率が高い。
多分に経営者の成長意欲が高いからではないか。
初任給って、企業のバロメーターです。
我が社も26年度採用から初任給を26万円に引き上げますが。
他社と違うのはこの4月入社・25万円で採用しましたが。
異例ですが今期採用者から26万円に引き上げます。
なぜか。在籍者のベアを頑張って上げたいからです。
大手主要企業には遠く及ばないが。我が社なりにせいいっぱい努力する。
それが「地域を元気する」という目的の実現につながると信じているからです。
それぞれの企業が如何に初任給を上げるか。
初任給を上げればそこで働くすべての人が昇給する。道理です。
そのことにど真剣になる。その姿勢が「初任給」ではないでしょうか。Goto
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