オノマトぺの「もふもふ」ってご存知ですか?
大相撲・5月場所が4日目を終了。
今更、なんだと言われそうですが、今場所の優勝者占いをやります。
いや、やりません。なぜって?当たらないからです。「えっ・・先場所の
大関・大の里が賜盃を抱くのを当てたじゃないか」「やれよ」
「だってオマエのブログで何とか楽しめるのは『大相撲優勝力士占い』ぐらい
だから」って。ずいぶんと失礼な奴だが。あながち違っている訳でもない。
だからと言っておだてられ、やるのもねぇ。ぶつぶつ・・・
大相撲と関係ないのですが。「ぶつぶつ」の意味は誰でもわかりますよねぇ。
では「もふもふ」はどうですか?「びょうびょう」は?「じょんじょん」は
どうですか?
「ずぶずぶ」はわかりますね。泥のような粘りのあるものにはまり込んでいく時に使います。「しくしく」も「シクシク泣く」は何となくわかります。「シクシク痛む」となるとどんな痛みか?細かくせきあげる感覚が「シクシク」
泣く時の細かな身体の動きと、繰り返されるわずかな痛みの様子が共通すると
「シクシク痛む」です。何となくわかりますね。
音や様子を表す言葉を「オノマトぺ」と言います。
音を表す擬音語と、様子を示す擬音語からなるのがオノマトペです。
研究者に言わせると、歴史的に使われてきた日本語のオノマトペは約5千語あるそうで、日本語全体の1%を占めるそうな。
でです。「びょうびょう」は小説などで主人公が人目も憚らず泣いている時の描写に使われる。濁音のもつ重さ、激しさと、拗音(ょ)の持つ変化、動きが、効果的。単なる「ビービー」とはひと味違う、揺らぎや感情の深い思い入れを感じませんか。因みに「びょうびょう」は古くは犬の鳴き声に使われた言葉だそう。
「じょんじょん」は福岡・筑豊地方の方言。豪雨など雨が間断なく降るさま。
解説は、濁音➕拗音(じょ)の特性に加え、撥音(ん)の持つ余韻の効果がよく表れている。雨の波打つような間断のなさが「ん」の繰り返しと響きあう。
言われてみればそうですね。理解できます。
さて、「もふもふ」です。
「も」の音がもつ柔らかい感じ。「も」と「ふ」の組み合わは過去になく、
近年、純粋に新しくできた言葉だそうです。「押すとどこまでも凹んでいく『ふわふわ』とも違って「芯」を感じます。丸みを帯びたシルエットの鳥「シマエナガ」は「もふもふ」と形容されるらしい。胴体が柔らかい毛で覆われている様子をよく捉えていると・・・
話を大相撲5月場所に戻そう。
テレビ桟敷は2日目だけだが。昨日の朝刊・横綱昇進・ふた場所の豊昇龍。
今場所は途中休場は許されない。気合い十分だが、3日目、王鵬に力負けした。
となると今場所は綱取り場所。大の里とが有力ってことになるのだろうが。
私には「勝ちたい勝とう」との意識が強すぎる気がする。
素質・素材だけではあかん。どっしりと落ちついた土俵を務めて欲しい。
でです。私の占いです。祖父・大横綱大鵬・譲りの柔らかな身体、父・貴闘力の激しい闘志。このところ相撲に「芯」がでてきた「もふもふ力士」・王鵬。
昨日は大の里に完敗したが、今場所は王鵬の優勝だと思う。
いや、間違いない。Goto
コメント
国産の横綱を観たいです
大の里が名古屋場所で。
後藤拝