拒絶と恥辱は復讐で。
他国のことに、それも距離のあるアフリカの国のことに干渉するのも、
気が引けるのですが、84歳の独裁者と聞けば、日本の田舎でも「う〜む」・・・・・・・・と。
先進主要国会議サミットでのテーマの一つに、アフリカの民主主義や人権を支援するがあります。
長期独裁政権が問題になっているジンバブエ・ムガベ大統領に触れてみたいと思います。
「ムガベとの晩餐」を出版した南アフリカの女流作家は、彼の生きざまを「拒絶と恥辱」に対しては「復讐」で応える。それが、彼の生き様だと述べています。
拒絶には。人の話に一切耳を傾けない。他人から無視される。の二つがあります。
恥辱とは、メンツをつぶされる。体面や名誉を傷つけられることです。
私のささやかな経験では、男の大人、それも後期高齢者の「恥辱」に対する「ひがみ」。
他人から「拒絶」されたときの「ねたみ」ほど始末に負えないものはありません。
ましてや、それに権力が加わり、その権力を死んでも手放さないと、しがみつく輩には(私は、それを老害と呼んでますが)その周りにとっては、まさに地獄です。
かの大統領のように、その解消を「復讐」で解決するとなりますと、国民はもとより、
近隣諸国にも地獄の煽りを受けます。だから、サミットでアフリカの老害がテーマとなるわけです。
しからば、信じられないような日本の田舎の「老害」にはどうすべきか、と考えて見ますと。
家庭内や私企業が被る地獄ならば、関係者が立ち上がれば、何とか解決するんでしょうが。
社会的に影響のある企業となりますと、チョッピリ複雑です。利害関係者が立ち上がるだけでは?
簡単に解決しません。まさにジンバブエです。地域が一体となって圧力をかける必要があります。
それが、かの国に対する「サミット」での方針、決議に繋がるのでしょう。
でも、主要国が「圧力」を掛ければ解決するものではない気がします。かの国は長きにわたって英国が植民地支配してました。まずは、英国の責任が問われ、英国が主体的に解決に拘るべきです。
それが、引き金となって、サミット参加の主要国がこぞって、解決に乗り出す。
そうゆう、手順を踏むべきです。
田舎の「老害」企業も135年の歴史があり、そこで禄を食んできた0Bがいます。彼らは「老害」を苦々しく思い、何とかせねば、企業の社会的使命が果たせないと、心配していると聞きます。
であれば、かの国に対する英国と同じように、その「OB」達が地獄を味わっている内部の人たちと
手を組んで、何とかすべく、老害と戦うべきではないか?と、思います。後は地域が応援します。
このジンバブエの老害ムガベに引導を渡すのは、主要先進国ではなくて、
支配者の0Bである英国の役割では?と、思いつつ「サミット」報道を見てます。
「え〜なんですか?田舎の80歳過ぎの、老害ムガベは誰ですかって?」
「そんな、恐ろしいこと言えるわけないでしょ。私の住む田舎はアフリカと同じ。
復讐されちゃいますから」
Goto
コメント