注意力散漫を解消したいものです。
最近脳のトレーニングがブームです。人生死ぬまで訓練ですが。
身体も鍛えれば発達するのですから、脳も訓練すれば、磨かれるのでしょう。
2枚の絵には違ってる所が7ヵ所あります。探しましょう。雑誌などでこんなクイズをよく見かけます。
東北大の川島隆太教授の指南では、この種のクイズは脳全体を使う総合テストになるそうです。
全体のパターンを認識するのが頭頂連合野。2枚の絵を注意して見比べるのは前頭前野の働き。
細かな違いを見つけるのは側頭連合野だそうです。(写真参照)
私は脳のトレーニングは、活字を追うこと。本や新聞を読むことだと、思っていました。
この種のトレーニングには余り意味が無いのではないかと・・・・・・・。
チャレンジしてみますと。なかなか難しい。加齢とも関係があるようです。問題によって違うのでしょうが。回答のスピードに明確な変化があるようです。60歳以上の平均は2分だそうです。
試してみますと、平均値どころか、要訓練の「3分10秒」にも及ばない。これでは注意力散漫の証拠です。側頭連合野に異常があるのではないかと心配になりました。
自室の壁に08年7月2日付けの張り紙があります。そこには生きる指針として「もう一度、もう一度、もう一度。何事も三度繰し返せ」と書いてあります。自分の注意力の無さへの戒めです。
物事には完璧はありません。ミスや間違いは付き物です。しかし、念には念を入れて「もう一度」チェックする習慣、癖を身に付けるだけで、うっかりや、見落としの大半は防げます。
私の経験では、私のようにいい加減な奴ほど、再点検しないようです。
だから、いい加減だといわれるのですが。それをなんとか、直したい。それには、常に自分に言い聞かせねばとの「張り紙」です。
つまらないミスで、つまらない人生を送らないように。
昨日、もう一度、「張り紙」を、書き直して、気を引き締めました。
それにしても絵違い探しの脳トレ。60歳以上の優秀な人は30秒以内だそうです。凄いですね。
新聞を読むのは、脳の別の部位を鍛えるので、注意力とは関係ないんですよね。
と、自分を納得させているんですが・・・・・・・・ Goto
4/18 毎日新聞
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