マイケル

「サングラスにスリラーの影残し逝く」(朝日新聞・平成落首考より)
音楽に疎い私ですが、国際的なピアノコンクールで優勝したお陰で購入した「心の目で弾き、聴かせてくれる」辻井伸行さんのCDを楽しませてもらっています。心が洗われるとはこのことです。
今更でもありませんが。尊敬するブロ友、リミスキー・コルサコフさん(ラジオは心のビタミンC)のように、若い頃から音楽に親しんでいれば、生活に潤いが生まれ、心も豊かであったろうにと悔やんでいます。
これまで、何に時間を使ってきたのか?自分でも不思議です。音楽のみならず、芸術、映画、芸能などの分野にも乏しい。還暦の手習いで、文化に造詣を深めたいと思っていますが。
奥の深い分野。急場しのぎで、取り繕うこともできませんので、高い評価を受けた作品を新聞の文化欄などで目にしたら、片っ端しから見てやろう。聴いてやろうと思っています。(その考え自体、文化度が低いんでしょうね)
音楽の分野も色々あります。最近の話題は、マイケル・ジャクソンさん。謎の死にメディア報道も過熱気味。興味が無かったのと、世代が少し違ったからなのでしょうか。彼の代表作「スリラー」すら聴いたことがない。ファンからすれば、不謹慎な奴ってことになるのでしょうか。
しかし、折角の機会です。彼の奇妙な私生活には関心はありませんが。
死を悼み、一世を風靡したジャクソンズ時代を含む彼の音楽を聴いてみようと思います。
辻井君に次いで、マイケルのCD・DVDの販売も急伸中だそうです。
私のみならず、日本人の文化度を高める意味でも、音楽に関心が集まることは素晴らしいです。
リミスキーさんには、マイケルについての蘊蓄も聴かせて頂ければと願います。
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コメント

  1. リミスキー より:

    マイケル・ジャクソンですか。少し時間を頂き週末に書いて見ます。が、月曜は第2四半期の方針を発表しますので、頭の整理が出来ないかもしれません。その時はお許しを。ジャクソン5の時代の「アイル・ビー・ゼア」「ABC」ソロ時代の「ベン」(アルバム「オフ・ザ・ウォール」)とかは必聴です。ルーツ的には「モータウンレコード」所属アーチストを順番に聴くと最高です。