連日報道される、暗いニュースや重い話題に、へきへきしてませんか?別段、理想主義者でもユートピア待望論者でもありませんが、明るいニュースしか載せない。こんな新聞に心が和みます。
この新聞。毎週日曜日の発行。401号ですから7年以上も続いています。皮肉ってはいけませんが発行元は、嫌なニュース(現実だから仕方がないのですが)の掲載が多い読売新聞社です。(勿論、他の日刊紙も同様)
題字は「幸せの新聞」(四つ葉のクローバーがシンボルマーク)。
悲しいニュースは一行も載せないのが特徴です。罪滅ぼしの積りじゃなさそうですが。
月に一度とは言いません。一年に一日でよい。その日の新聞は全ての紙面が「幸せ」に溢れている。そんな新聞は出来ないだろうか?編集者は不幸なニュースを載せるより、よほど大変だと思いますが。
しかし、そんな楽しい新聞はない。そうなれば、新聞離れの読者も戻ってくるかも知れませんよ。
我社が発行する生活情報誌「さるぼぼ倶楽部」(飛騨高山地域・52000部)の読者クラブには、毎号読者の便りから「心に残るとっておきの言葉」が掲載されています。
私の飛騨高山の友人は「さるぼぼ倶楽部が届くと、まず最初に{心に残るとっておきの言葉}から読むよ」と言ってくれます。先月号から二題紹介します。
「歳をとっていくことから逃げてはいけない。限界は自分で引いた、いい加減な線なんだから、先に進むことを止めてはいけないよ。20年ほど前、スポーツインストラクターから聞きました。」高山市花岡町 Iさん(46歳)
「見えないモノは見えない!!見えるモノだけ信じれば良い」彼と遠距離恋愛になってしまい、毎日不安で淋しいと泣いていた日々に、友達がかけてくれた人ことです。そのおかげで彼とラブラブです。岩手県盛岡市 Tさん(24歳)「岩手県から葉書を頂くんです。彼が高山の人だそうです)
このコーナーは大好評です。
これこそ、ユートピアの世界なのかもしれませんね。 Goto
ガリ版刷り「日刊十三次」 当社発行「さるぼぼ倶楽部」10月号
左ページ中段:心に残るとっておきの言葉
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