岡本太郎

ひっそりと佇む・・・・未来を拓く塔・・・・
破天荒な人生とはこの人を指すのではないでしょうか。今年は芸術界の鬼才・・・岡本太郎さんの生誕100周年だそうです。東京の青山と川崎市に記念館があるとのこと・・・・観賞して見たいと思っています・・・
私の様な浅学非才は芸術を語る資格も見識も持ち合わせていないのですが。右を向いても左を見ても・・・下を向いて、何かに怯え縮こまっているような閉塞社会・・・ニッポン。
「芸術は爆発だ!」と叫び・・・芸術界の威信も伝統もすべて、無視しぶち壊して・・・・心の赴くままに突き進んだ・・豪放磊落な生き方・・・今の日本には必要かもしれません。いや必要だと思います。
私の早朝ウォーキングコース。岐阜県総合運動場「メモリアルセンター」に、「未来を拓く塔」と題した岡本太郎作の大きなモニメント?がひっそりと佇んでいます。(1988年開催された中部未来博覧会で設置)
・・・あの70年大阪万博のシンボル「太陽の塔」のイメージがかぶる作品ですが・・・・毎朝、横目で見て通りますと、希望や未来を感じるまでには至りませんが・・・角度によっては・・何となくですが・・「爆発だ!じゃなく、突撃だ!!」って気分になります。(写真参照)
年が改まっても・・・・地方に躍動感はありません。アンチテーゼの様なエネルギーも見当たらない状態です。このままでは、いけない。地方は地方で、何とかしなきゃ、行動を起こさなきゃいけない・・・そんな思いです。
「未来を拓く塔」は高度経済成長の名残りでしかないモニュメントかもしれませんが・・・岡本さんの生誕100年・・・岐阜のメモリアルセンターに鎮座しているのも何かの縁・・・お時間のある方はぜひご覧になって下さい。
見方によっては、元気が出てくるかもしれません。           Goto        
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