若木よ・・・咲いて、咲いて・・散って、散って、すくすく育て・・・。
ノー天気のご批判覚悟で。我が家の前に・・・緑地(避難場所にあたる公園)があります。
そこに、桜の木が一本。丁度、自室の目前。日々目にしていますので我が子のような木です。
・・・桜の寿命は分かりませんが・・・私がここに越してきて、15年ほどです。
その時は、まだ背丈も2mほどでしたので、植えて、20年くらいでしょうか・・。
20年くらいでは、まだ若木なのか・・・最近は、真直ぐに伸びた幹(桜にしては珍しく)・・誰はばかることなく・・・広げた枝。小ぶりですが勢い出てきた気がします。その若木(あえて)・・咲きっぷりが(写真参照)なかなかのもの。
自室から・・・眺めれるのですから・・・桜花を独り占めしているようなもの・・・です。
とあっては・・・そりやぁ・・・酒でしょう。どこかの知事さんが・・ノー天気に花見なんぞやってる場合か・・・と一喝。お江戸では「花見」までもが自粛ムードですが。私はノー天気ですから・・・昨夜は桜を愛でながら一献傾けました。
街灯に浮かぶ・・・桜の若木・・・冷たい雨が・・静かに花弁を打つ。
・・・ひとひら、ひとひら・・・ひらひらと・・・散り落ちる・・・
落ちる桜を肴に・・・ちびり、ちびりと杯を重ねる・・・
散って・・散って・・・また、明日咲くために・・大きく育て・・・我が桜花・・・。
モノの哀れを知らばこそ。
我社の平均年齢は・・28歳。若い若い集団です。ひと春ごとに、ひと花ごとに、成長しています。
思いっきり咲いて、思いっきり散って・・・そして、幹も枝も大きくなるのだと思うと、妙に、桜が愛おしい。
いかんいかん・・・桜が・・黄色く見えてきました・・酔いが回ったのかなぁ・・・
飲んでる酒が・・・黄桜だからかなぁ??
ノー天気な花見でした。 Goto
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