円高阻止

ジワジワと日本経済は弱っています・・・・・
まだまだ、大丈夫と捉えて良いのか?
危機感を持て。早急に手を打てと、声高に叫ぶのが良いのか?
主要商品を扱う日本企業の世界シェアが低下していることに。
上位5位以内の日本企業は2社減。中国4社増。韓国1社増。(日経7月25日・朝刊)
日経の解説では、円高が重荷になった。新興国で出遅れたのが、低下の原因だと。
成長市場国での出遅れは・・・企業の責任だろう。
しかし、円高は続伸の一途。75円に迫る勢い。米国の与野党ねじれが政策遂行に陰りを生じ、投資家がリスク回避から円買いが強まったとの、ご多分に漏れない・・・理由が背景にあるそうな。
米国の政治、経済の低迷が原因としても、実体経済からすれば、投資家の異常な円買いが問題。
大震災後・・・復興のため、日本は海外の資金を引き揚げるだろうとの予測が世界を駆け巡り、急激な円買いで、最高値を付けた記憶はなまなましい筈だ。だとすれば、この円高に指をくわえて、静観する必要はない。
日本の技術は、世界に冠たるもの。まだまだ、日本企業の世界シェアの優位は続くと思うが。
ここは、政府、日銀は為替の単独介入してでも、円高を阻止すべきだと思うのだが。
何とかならないものだろうか?
輸出企業と日常生活は関係ないと思っているなら・・・・それこそ、大間違い。昨今の円高は・・・・・真綿で首が絞まるように・・・・ジワジワと国力を弱めているのは確かだ。      Goto

コメント