毎日新聞がなぜ、東京五輪に懐疑的なのか?
東京五輪の追加種目の提案に野球とソフトボールが加わったのは嬉しいねぇ。何かと躓いている2020東京五輪ですが、5種目の追加で盛り上がるのではないでしょうか。取分け野球は国民的スポーツ。甲子園で活躍する高校生にもソフトで真っ黒なりながらグラウンドで汗を流す熱い女性たちにも五輪出場の可能性があるとなると・・・ワクワクしますね。
毎日新聞って、全国で最も多くのスポーツ主催する新聞社ですが、どうも東京五輪には懐疑的なようです。なぜなのか一度聞いてみたいのですが。追加種目提案が決まった翌日の紙面(9\29・朝刊)でも、「国内の盛り上げと若者思考を踏まえた提案となっており、大会の多様化につながる反面・・・・
開催経費の増大を懸念する声も出ている。選考過程に透明性を欠き、競技団体に不信感が残っている。 だからIOCに丸投げ、組織委は機能していない。採用の可否は来年8月のIOC総会に委ねられ、このまま決まるかは不透明」と懐疑的な記事を掲載しています。
私が単純なのかも知れませんが。5種目追加でいかほどの経費が増えるのか。野球やソフトは震災復興の意味合いから東北で開催するとの案もでています。13年に就任したIOC会長は開催都市に「種目の提案権」を盛り込みました。要因は様々あるでしょうか、国際的にも当該国でも五輪の盛り上がりを期待してです。
それに、選考から漏れた種目団体からの不信感がと、組織委を批判していますが、コストが掛かるといいながら、増やせと主張するのは自己矛盾でしょう。経費などとケチを付けるのはためにする話でいただけません。
我が岐阜県には、岐阜国体以降、ソフトボールに力を入れています。大垣市には地域チーム、岐阜ミナモチームが存在、市民や地域の企業がバックアップ、日本リーグを目指して頑張っています。ミナモチームから五輪代表選手が誕生するかも知れません。そうなれば地域が元気になります。
毎日新聞をとやかく言うつもりはありませんが。「何でも反対」の時代はもう終わりました。五輪の追加種目の問題にまで、イチャモンを付けていますと、ますます、読者離れが加速し、毎日新聞主催のスポーツ大会を外す競技団体も出てくるのではと危惧します。Goto
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