多文化共生

日本語とポルトガル語で紙面を構成しています。
岐阜労働局は昨年10月、岐阜県下で働く外国人の数を2万1451人と発表した。
外国人を雇用している事業所は3194ヶ所。過去最高で今後も増える見通し。
国別では中国7780人。ブラジル4553人。フィリピン4523人。全体の4割が技能実習生。
事業所のうち製造業1764ヶ所、卸・小売266ヶ所、宿泊・飲食サービス業が244ヶ所。
この地方でも労働力不足が叫ばれる業種に外国人労働力が期待されている。
労働人口の改善が見られない以上、今後も外国人労働者が増え続けるであろう。
移民時代がすぐに到来するとは思えないが、
地域社会で、暮らす外国籍の人たちとどのように共生していくのか。
我が社の地域みっちゃく生活情報誌「Kanisan club」・・
(岐阜県・可児・美濃加茂市・加茂郡・73,040部・全戸配布)
創刊以来21年目になります。2月号で248号、我が社では最も歴史のある情報誌です。
発行エリアの美濃加茂市4083人、可児市5622人の外国人が暮らす外国人労働者先進地区です。
創刊以来、過去10回にわたり、多文化共生について特集してきました。
2月号では「この街の多文化共生を見つめ続けて」と題して、
共生に尽力される両市の担当者、教育委員会、NPO法人・国際交流協会の皆さんとの
座談会を企画。日本語とポルトガル語で紙面を構成・・・(写真参照)
地域の抱える問題、移住者が地域に溶け込む教育など、
様々な角度で、有意義な議論がなされ、読者である外国人の共感を得ています。
少子高齢化社会です。全国的に外国人労働者が増えます。
取分け、地域では多文化受け入れ如何に共生するかが問われます。
地域みっちゃく生活情報誌では、地域の元気、日本の元気のために、
より地域に寄り添った企画を提供して参ります。Goto

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