天声人語の書写で間違いなく・・世事の理解度が深まっています。
新聞命の私です。考えさせられる広告です。(写真参照)
新聞社の必死な訴えに敬意を表します。
「父のことが、大嫌だ。」
言いたいことがあっても、直接言ってこないから。
「東京の大学にいく」。3年前そう伝えた時も、
背を向けて新聞を読んでいるだけだった。
それ以来、父とはまともに話をしていない。
きのう母に電話で「就活の準備はしているの?」と聞かれた。
突然そんなこと言ってくるから、ギクッとしちゃった。でも、
「とりあえず新聞読んだら?はじめは『天声人語』だけでいいのよ」
だなんて、やっぱりね。父が言わせたに決まっている。
そういうところがイヤなんだよ。自分で言えばいいじゃない。
進学して親元を離れた子供に、親が講読料を払い
新聞読んでもらおう・・・そんな意図の広告です。
新聞は就活の味方ですよ・・そんな意味も込められ。
親子関係の微妙なあやが面白い。味わい深い広告です。
「新聞命」の私です。ぜひ、若い人に新聞を読んでほしいと願っていますが。
しかし、なぜかピンとこない。時代設定があまりにも、古いのでは・・・
と感じるからです。卓袱台に座って、新聞を読んでいる親父・・・
お母さんに「おーいお茶」としか言わない。
そのシーンが相当に時代錯誤・・高度成長期の家庭の姿です。
新聞とは古臭モノ・・そんな風に思わせる広告が残念です。
今風なら。スマホで新聞を読んだら。親子割負担するからと・・母からメールが。
と、なるのでは・・・
我が社では全社員が毎朝、天声人語の書写をします。
もう、7年になりますか。間違いなく、世事に対する理解度が深まりました。
明日から、4月。何か始めるに相応しい新年度です。
あなたも新聞を読むこと始めてみませんか。Goto
3/15朝日新聞
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