地方創生を参院選の争点にして欲しいですねぇ。
政治向きの話は差し控えたいのですが・・
参院選、前哨戦の各党首の遊説を紙面で読んで・・
アベノミクスの合否が議論の中心になっているが、どうも納得できない。
バブル崩壊後・・失われた四半世紀・・・デフレに沈んだのです。
それを数年で立ち直らせるほど、後遺症の傷は浅くはない。
ましてや、成長戦略の主役は、経済成長です。
民間企業の成長を促すには・・政府が既得権益と本気で戦うしかない。
しかし、そこを詰めれば、組織票が逃げ・・・選挙に不利になる。
だから・・・合意形成の上で、成長戦略を進めねばならない。
そこが歯痒いところだが・・
私は少なくとも・・・求人倍率が1,34であること。
働く意欲のある人に雇用の場が確保されていることは、
企業の成長意欲が高いと言うべきではないか。
ここは一番、安倍政権が参院選を乗り切り・・・
本格的に規制改革、構造改革に取り組み、
既得権益をぶち壊し、経済成長に繋げるしか、道はないと思うのだが。
野党も・・・もう少し野党間で、基本的なことを詰める必要があるのでは。
アベノミクスに対案を出すなどと、野暮なことは言わないが・・・
少なくとも、消費増税の延期に賛成しているのだから・・
他の増税策は提案しないといけない。
でないと、社会保障の充実に関する政策の根拠が見えない。
国民は、とても現実的になっている。
できもしない大言壮語と現状批判だけでは・・・心は動かない。
私は・・・地方創生が参院選の争点にならないのが如何にもげせない。
アベノミクスの本質は企業業績が回復し、経済が成長すれば・・・
地方創生されるとの考え方です。
しかし、それは大きな誤りです。
そんな発想ですと、東京一極集中が益々進み地方は更に過疎化します。
地方が創生されなければ、日本の再生はない・・
その視点がアベノミクスに不可欠です。
政治が益々、都市化するのが歯痒い・・・・Goto
コメント
こんばんは。自民の参院に向けての岐阜各地での懇談会。農業に医療….。岐阜県の自民選対は、岩盤規制をさらに強固にするために運動しているみたいで・・・。構造改革は夢のまた夢のようです。いっそ維新、こころにでも入れたほうがましのように思えてきました。敵は与党内にあり。残念でしかたありません。