そんなにムキにならなくても、ユーモアの国、ブラジルの開催ですから。
何とか間にあったと、驚くべきか。感心すべきか?
国が威信を懸ければ、大概のことはできるのだと、
経済も政治も治安もクシャクシャのブラジル・・・リオ五輪が開幕する。
改めて「国家」の力を知る思いです。
しかし、競技が始まっても、整備中の施設もあるとか。
競技終了と同時に完成なんて、笑い話も起こりそう。
さすがに、ユーモアを空気のように吸収するブラジルですね。
ブラジル人はとにかく、明るい。
自分らの欠点や失敗も笑で乗り越えてしまう。それがブラジル流。
自分のモノは自分のモノ、他人のモノも自分のモノと犯罪が横行するのも・・・
取られる方が悪いと、意に介さないのには閉口するが、
兎にも角にも、リオ五輪です。
猛暑を忘れて、日本選手の活躍を期待したいのですが・・・
気になるのは、毎回のことですが、メディアの煽り過ぎです。
そりゃ、日本代表で五輪に出場するのです。
目指したアスリート達にとっては晴れ舞台。
メディアにチヤホヤされるのも嬉しいでしょうが、
それ以上にプレッシャーが掛かってしまっているのではと思う。
だから、男子サッカー、初戦負けました。(可哀想に)
五輪の精神は参加することに意義があるのです。
リオまで行ったことを祝福してあげようではないですか。
メダルが取れなくても、良いじやないですかと申し挙げたいのです。
過度な期待はよろしくない。
悲観的に行っているのではありません。
負けても、勝てなくても、讃える気持ちで、観戦したいと思うのです。
高校野球の負けたチームに惜しみない拍手を送るように。(その方が疲れません)
なぜ、敢えてこんなことを申すのか。
連日のメディア煽り、日本人の熱狂を・・・そんなにムキにならなくても
と、競技終了までには施設を完成させると笑い飛ばす・・
ブラジルリオでの五輪なのですから。Goto
8/5読売新聞
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