既存の学校という概念を打ち捨てる時代がそこまで・・・・
ツタのからからまーるチャペルで・・・過ごしたあの日・・学生時代・・
ニレの木陰に弾む声・・・あぁああ・・・高校三年生・・・
何を懐かしい歌詞を口ずさんでいるのかって・・・
老化のせいでボケが来て・・・青春時代を思い出しているのではありませんよ。
教師をあだなで呼ぶ授業、赤点に首を垂れた試験結果、駆け回った運動場、
休み時間友達との悪ふざけ、密かな想いに胸ときめかした・・学びや・・
学校教育という考え方がなくなる時代が来るって話です。
えっと思われるかも知れませんが。
学校の教室の机に置かれた「分身ロボット」を
自宅や他の場所に居る生徒がタブレットの端末やスマホで遠隔操作する。
ロボットの額にあるカメラが黒板を見る、先生を追う・・・
先生の質問に手を挙げて答える。わからなければ首を傾げる・・・
学校へ行かなくても授業が受けられる・・・そんな時代がそこまで。
現在は特別支援学校やフリースクールで実験されているが・・・・
実際、大学の世界では大規模公開オンライン講座がパラダイムシフトを起こしている。
ある人は、米の大学で学びたい講座を日本で受けた。
動画は1本、5分で週20本を聴講。掲示板に意見を書き込めば、
異論が返ってきて、教授も加わり議論もたたかわす。
教える側も想像を超える規模の受講生から届く感想や反応に
リアル授業を超えた手応えを感じているという。
2016年、KADOKAWAが母体となって開校した通信制の高校は
生中継される授業を生徒はスマホで受け、リアルタイムで意見や質問、
つぶやきを書き込む。「ネット遠足」などもあり学校がバーチャルの世界に。
物理的な移動もなければ、学区制もない。学ぶ側は自由に学校が選べる。
自分に合致した学校に入学し、意欲があればハイレベルな授業も受けられる。
経済格差が直結する受験戦争の様相も変わる。
学校という器に制限がなくなるのだから、入学者の選考は不要になる。
(日経・5/10・切り開く教育)
キャンパスがなくなるので、ツタのからまるチャペルで・・・も
楡の木陰でも、机を並べる友だちも、そこで起こる若者の葛藤もないが・・
既存の学校という概念を超えた、新た学びやが、できる日も遠くない。Goto
コメント
こんなことに驚いているようでは、いけませんね。
私は、もっと進んでいます。教師不要の英語学習システムを開発しています。