ラーメン消費日本一は山形

本場の蘭州ラーメンが日本進出・・全国制覇を狙っているのだとか。
あなたはラーメン好きですか?私は大好きです。
猛暑にふーふー言いながら、汗を垂らして頂く熱いラーメンに目がないです。
ラーメンの本場といえば、そりゃ「中華そば」っていうのですから
中国でしょう。それも大衆が食する中華料理として定着している。
でも、日本人のラーメン好きは、中華料理の枠を超え、
味といい、麺といい、スープといい、もはや日本独特の日本人の文化として育っている。
中国でラーメンといえば北西部の甘粛省の蘭州ラーメンに人気があるそうな。
特徴は一清・・・澄んだスープ。ニ白・・・具材に入れる大根の白。
三紅・・・ラー油の赤。四緑・・・香菜(コリアンダー)の緑。五黄・手打ち麺の黄色。
チャレンジして見たいと思うほどに、ラーメン拘りと深みがある。
もともとは屋台料理として、1919年、少数民族・回族の馬保子という人物が街頭で、
提供したのが発祥とされる。そんなに古くはないですが、普及は凄まじく
中国国内での蘭州ラーメン店は4万店。海外進出は40カ国以上なると。
その蘭州ラーメンはが習近平主席が提唱する「一帯一路」戦略に乗って、
「世界戦略」を展開中で、作り方を留学生に教えるコースがあり、3万人が学んだと。
彼らが国に帰り、蘭州ラーメンの店を開き世界一のファーストフードをめざすと。
老舗の金味徳が海外進出を本格化、東京・六本木に日本一号店を出店。
オーストラリア、米国、イタリアと出店計画を進めていると。
創業60年の馬子禄は昨年8月に東京・神保町に初の海外店を出した。
日本人のラーメン好きに火が付いたのか、客が長蛇の列をなして開店を待つ盛況ぶり。
日本進出と一帯一路とが関連があるのかは不明だが、
蘭州ラーメンのスローガンだというのですから、さすがに中国ですね。
怒涛の勢いで蘭州ラーメンが日本で全国展開されるでしょうが。
果たして、上手く行くかどうか。
ご存知だと思いますが、「ラーメンと言えば山形」総務省の家計調査では
全国の県庁所在地を対象とした1世帯あたりの外食代年間支出金額
ラーメン部門では山形がダントツ。1万6318円で全国平均を1万円以上上回る。
さて、蘭州ラーメンが山形で通用するか。(山形進出を決めてはいませんが)
山形市で認知されれば、国内でヒートアップすると思うのですが、
山形には冷し文化があり、なんでも冷して食べる習慣がある。
山形ラーメンの夏の定番は、独特の冷しラーメンです。
蘭州ラーメンが燃える勢いで山形に進出しても、
冷しラーメンで冷やされしまうのではなど思うのですが。
ラーメン好きとしては・・どちらもチャレンジして見たい。Goto

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