製薬会社は頑張っていると思うのですが、開発のスピードが遅いです。
都会の人混みを歩いた。街中の人がマスクを掛けているのではないか。
そんな錯覚に……どうなっているのだ。インフルエンザ対策と花粉症予防だそうだ。
そういえば、目を真っ赤に鼻をグズグズしている人が多い。
これをいうと、ほとんどの人が、疑いを持ちながら、納得する。
「バカは花粉症に罹らない」なぜそう言えるのか。理由などない。
私が良い例だが、感性が鈍くてバカが花粉症で苦しんでいないからだ。
花粉症の経験がない私が言うのも気が引けるが、
スギ花粉の時期が終わったと聞いたので花粉症のシーズンは峠を越えたと思ったら、
「何を惚けたことを」と叱られた。これから、夏場までが本場なんですって。
どこの調査か定かではないが毎日新聞によると、国民の半数近くが花粉症だとか。
そうすると、子供は比較的罹らぬようですから、層的には僅かな人が
「花粉症に罹らぬ「バカ」ってことになります。
そんなことはないですよねぇ。と言うことは「バカ説」も結構まともかも。
花粉症が社会現象になって、もう何年なりますかねぇ。
私の鈍い感性では、10年にはならないが、それに近いと思う。
私は問いたい。花粉症に悩まされている人って、年々増加を辿り
症状が現れる季節も長くなってはいませんか。これって、どう言うことでしょうか。
これもピンボケと言われそうですが。過敏になり過ぎではないか。
病は気からと申します。日本人って、どんな花粉にも反応する体質になっちゃったのでしょうか。
花粉症でないのに「花粉症シーズンになった」などとの報道を目にすると、
ついつい、心と身体のバランスが壊れている人が多くなったのではと思う。
ところで、これもあてにならない調査ですが。花粉症対策に掛ける費用は、
年間4000円以上。「花粉症市場」は1000億円を超えるそうです。
ドラッグストアでは、特設コーナーが設けられ、実に様々な商品が並ぶ。
定番の飲み薬(効かないらしい)や顔やマスクに振りかけるスプレー。
花粉付着を防ぐクリーム(化粧品)、マスクに塗る花粉対策製品、
トドマツから抽出した成分を配合した薬剤でマスク外側の鼻の付近に塗る(日用品)新商品。
まだある。極細のナノ繊維を網目状に組み合わせたフィルターで花粉などの微粒子の
侵入を防ぐマスク(製薬)といった、なんとも凄い商品で溢れている。
これもデータですが。花粉症状のある人、1000人聞いた。
5000円以上対策費を使う人が22.7%。その予防方法はマスク50.9%
病院での診断、処方箋医薬品36.8%、目薬35.4%、ヨーグルト34.5%だそうです。
私は毎朝、ヨーグルトを食べているからかなとも思うのですが。
乱暴に言います。この国で、です。花粉症で苦しむ人が、10年以上も増え続ける。
症状はほとんどが、目と鼻に集中する病気です。この病気を治せないなんて、
製薬会社は何をやっているのか。
インフルエンザでも、シオノギの「錠剤」一粒飲めば、快癒に向かうのに。
花粉症ぐらい、治療薬をつくってくださいよ。お願いします。
花粉症に罹らないバカだから、可哀想で見てられない。Goto
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