国が危ない

杞憂だと良いのですが、情報操作されていても気づかぬのでは。
今更だが、統一地方選挙の投票率の低さに危機感はないのだろうか。
これを称して平和ボケというのだろうが。ネットで、身勝手な批判を繰り返す
輩に問いたい「オマエは選挙に行くのか」と。
日本は自由な国です。SNSで何を言おうが、如何に人を傷付けようが、誰も咎めません。
でも、それが慣れっこになって、目にした多くの人たちにジワリと浸透すると
厄介なことになります。そうです。これだけネットが普及、影響力を持つと、
気を付けないと別な問題が生じます。
外国からの情報操作です。
16年の米大統領選にロシアが介入したのは事実です。
16年、英国のEU離脱の国民投票にもロシアの介入があったようです。
17年の仏大統領選では投票直前にマクロン陣営のメールが暴露されました。
18年の米国、中間選挙では、サイバー軍が積極的に防衛策に出て、
ロシアの介入を封じ込めたのは有名な話です。
工作員のネットワークを遮断。SNSのアカウントを閉鎖。
「オマエの身分は露呈しているのだぞ」とのメッセージを送りつけたそうです。
なぜ、軍がでてきたのか。「国政選挙に外国が介入することで、
米国が奉じる民主主義の根幹が損なわれ、国家安全保障上の危機であるとの
認識」に立ったからだといわれています。
介入の方法は派手ではなく、でも介入を周到に隠すわけでもない。
選挙自体が疑わしいと有権者に思わせるだけでよくて、
選挙の有効性、選ばれた政権の正当性、そして、民主主義そのものの信頼性が損ねれば、
介入は成功で、国民の意識の中に国家の成り立ちそのものがジワリと否定されるのが狙い。
国家転覆の遠謀ですね。私はとてつもなく恐ろしいことだと思います。
日本のように、平和ボケして、SNSに何の規制も危機感もないと、
例えば中国からの介入なんて、日常的に行われているでしょうし………
従属国です。米国からの介入だって、日常茶飯事ってことでしょう。
選挙にも行かない。何の危機感もない。自分さえ良ければそれで良いなんて、
身勝手な国民の情報操作をするなんて、外国からしてみれば、赤子の手を捻るようなもの。
令和の時代は、ひょっとしたら、国が国でなくなるかも、そんな恐怖を覚えます。Goto

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