新聞を開いて僕は世界を知った!

秋の新聞週間始まる。2019年度の日本新聞協会賞に日経のARの取り組みが。
頑張れ……新聞。ここが踏ん張りどころだ。
「新聞命」(しんぶんいのち)の私です。
15日から始まる新聞週間で新聞への理解や認知が高まることを願います。
今年の標語。代表標語には徳島市の14歳少年「新聞を開いて僕は世界を知った」が
選ばれました。佳作は宮崎市の女性(72歳)「生き方はひとつじゃないと知る紙面」と
札幌市の26歳男性「人ごとが我がことになる新聞で」が選ばれました。
また、2019年度の新聞協会賞も発表されました。
優れた報道に贈られる編集部門は3件。1件は昨年9月の関西空港での
台風被害の模様を撮影した、毎日新聞大阪本社社会部、幾島健太郎記者の
「台風21号、関空大打撃」(写真参照)が選ばれました。
また編集部門企画分野では日本経済新聞社の連載企画「デ―タの世紀」と
「ネット社会に関する一連の調査報道」が選ばれました。
1年以上に渡り、ネットに溢れる情報資源が経済や社会にどう影響したか。
どんな課題を投げかけるかを丁寧に報じた結果の賞です。
経営・業務部門でも「日本経済新聞、新聞広告IoT宣言」が選ばれました。
紙媒体での広告効果は測定が難しいですが、ネットにつなぐことで、
魅力を高め、価値を向上させる取組です。
手前みそで恐縮ですが。
紙とネットを融合させる、この日経が受賞した経済、業務部門は、
我が社が発行する地域みっちゃく生活情報誌では、すでに4年前から
実施しています「AR」のことです。
我が社の情報誌が如何に先駆的な広告紙面を作っているかの実証です。
この受賞をひときわ、嬉しく感じます。
これは余談ですが。
朝日、読売の両紙が協会賞を受賞できなかったこと。
来年こそはと、気を引き締めて頂きたいと思います。
なぜなら、熱量が不足しますと賞が縁遠くなるからです。
毎日新聞の編集部門での受賞は4年連続31件目、同部門の最多記録を更新しました。
毎日新聞が如何に優れた記者がいるか、如何に優れた編集をしているか、
ぜひ、知って頂きたいと思います。
私は思うのです。日本新聞協会がいくら頑張って新聞週間を
盛り上げようとしても、新聞でアピールしているだけでは購読者に届くだけ、
ここは思い切って、他メディアに新聞の価値を訴えるべきではないでしょうか。
テレビでも良し、インターネットでもよし、もちろん、日本全国920万家庭に
直接お届けする「紙のフリーメディア」であるハッピーメディア「地域みっちゃく
生活情報誌」でもよしです。
地域みっちゃく情報誌で訴えて頂くならば、新聞週間の標語も、新聞の価値紹介の
ページも巻頭で紹介し、更には「アンケート調査」も実施し、
ハガキの「新聞購読申し込み書」も添付します。如何でしょうか。Goto
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