いないいないばぁ・・

世界でいちばん恐ろしい病気は・・・なんですか。それは孤独です。
師走です。2020年の最終月です。今年の1年間、あなたはどんなでしたか。
鍛えられた1年だったと思う人はいても、楽しい年だったと胸を張る人はいないのでは・・と
思うのですが、でも、下を向いてはいけません。
まだ、1ヶ月あります。1年の12分の1残っています。
こんな年だからこそ、今月はいままでの鬱憤を晴らし、ひと踏ん張りして、
散々だった2020年を見返してやろうじゃありませんか。
今年を振り返るのはまだ早いですが・・・
世界でいちばん恐ろしい病気は何でしょうか。疫病ですか。コロナですかねぇ。
好むと好まざるを選ばず、世の中を根こそぎ変えてしまったのです。
そりゃ、こんな恐ろしい病気はありませんね・・・でも考えてみて下さい。
人類の歴史は疫病との闘いと言っても過言ではありません。
でも、人間はそれらを叡智で克服してきました。
この新型コロナウイルスも遠くない(来年)日に、ワクチンや特効薬が開発されます。
では、世界でいちばん恐ろしい病気は何でしょうか。
愛の反対は何ですか・・憎しみですか、それとも憎悪ですか。違います。
愛の反対は無関心です。ひとが人を「シカト」する。ひとが人を無視する。
人から関心をもたれず無視されること・・・そうです。人に無関心であることが愛の反語です。
マザー・テレサの言葉です。
有名なことばですが、ここで終わりではありません。続きがあります。
「世界でいちばん恐ろしい病気、それは孤独です」と、そうなのです。
孤独とは人に相手にされず、この世で自分は一人ぼっちだってことです。
そうなりますと、人の心は歪みます。卑屈になります。社会で暮らせなくなります。
コロナ禍はテレワークを始め、密を避けろと、人と人の交わりを否定しています。
つまりは、感染を防ぐ究極は「孤独」であれというのです。
恐ろしい疫病・コロナ感染を防ぐのが、人類が最も恐れなければならない、
孤独を推奨するのです。
海外の話ですが、クリスマスでも家族が集うなと・・・
日本では年末年始に帰省するなと。
何と悍ましいことでしょう。
1967年に刊行された絵本「いないいないばぁ」が国内で発行された絵本で
発行部数700万部を超えたと話題です。
「赤ちゃんだからこそ、美しい日本語と最高の絵を」と制作された絵本です。
コロナ禍の師走。私たちがやらなければならないのは
今年会わねばならないのに、会えなかった人たちに「孤独」ではないでしょうねと・・
そうなのです。私元気です。あなたは?
「いないいないばぁ」と声掛けすることではないでしょうか。Goto

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