全国で1万人の感染・・・

ワクチン接種を急げ。ワクチンパスポートを発行せよ。
感染が急拡大しています。関東エリア・東京の他、神奈川・埼玉・千葉・大阪にも
緊急事態宣言が発令されます。果たして効果はあるのか・・・疑問です。
主な理由は・・・40・50代の中・重症化が増え、医療体制が逼迫しているから・・
例によって・・・専門家と称する人たちは「三密を避けろ」としか言いませんが・・
それだけでは・・・「暖簾に腕押し」「馬耳東風」です。重要なのは、
もう少し丁寧なと申しますか・・きめ細かい情報が必要なのではないでしょうか。
東京の感染者3800人の詳細な情報です。年齢、男女比率、症状の度合い、
陽性に至った経緯、行動などです。それこそビッグデータを解析するデジタル庁ですが・・・
それがわかれば、国民は自分と照らし合わせて、対策を考え、行動するようになります。
コロナ禍から1年半です。国民は学習しています。
感染者の正確な情報を知れば、誰もが感染したくないのです。対策は打つものです。
メディアも政府が無策だと批判しても詮無きことです。
ましてや、23日から始まった五輪のせいにするのもお門違いです。
今この国ができる感染防止の方法は、全国民へのワクチン接種を急ぐことです。
それとパスポートです。接種者に証明書を出すことです。
政府の大号令で、医師会を始め「打ち手」の側の体制が整ってきました。
3600万人の高齢者、大半の接種は7月末までに終わります。
私の周りで65歳以上、未接種者はいません。（岐阜県ですが）
河野ワクチン担当大臣、なぜ、もっとワクチンを自治体に供給しないのでしょうか。
ワクチン接種を担当する地方の開業医はワクチンさえあればと・・・こぞって言います。
計画的なのかどうかはわかりませんが・・・テレビに出演して「慌てるな」はないでしょう。
戦争は武器がなければ戦えません。ないなら、ないと。ないなりの方策を。
あるなら、早急に戦場に送り込まねばなりません。それが如何にも曖昧です。
ワクチンパスポートはどうなっていますか・・東京の品川区で海外渡航を目的に
独自の証明書を発行しているようですが、それも宙ぶらりんです。
国が概要を決め、自治体で発行するように・・・これもデジタル化でしょうが・・
早急に整備すべきです。そして、パスポート所持者には行動の自由を与えるようにすれば、
五輪には間に合いませんが・・・若者も打ちます。経済の活性化にも有効ではないでしょうか。
こう申しますと。ワクチンの効果を疑問視する人たちがいます。
疾患があり打てない人はどうするのか・・・そんな批判が渦巻きます。
パスポートも同様です。ワクチンを拒否する人の自由を奪うのかと・・・
何事をやるにも、100％はありません。完全も絶対もあり得ません。
今は戦争です。戦争状態です。溢れ落ちることは覚悟の上で、
決断すべきことは決断する。それが政治です。もちろん、溢れ落ちるところには
セーフティネットを用意すれば良い。
国民は防衛本能を身につけています。
そのことを信じて、この感染拡大に・・・
ワクチン接種を急げ。パスポートを発行せよ。と、申し上げたい。Goto
追伸です。
夏の甲子園。岐阜県大会・岐阜商業高校が優勝・代表切符を手にしました。
おめでとうございます。私が毎朝ウォーキングするコースで、彼らと出会います。
汗を滲ませ、歯を食いしばって、早朝ランニングで鍛えている彼らです。
関係者は応援に行きたいでしょう。ワクチン証明がある人は甲子園・可能とすれば、
彼らの励みになります。今からでは間に合いませんが・・・