石巻・まんがで町おこし・・・マンガ・アニメの聖地を訪ねたい。
我が愛読紙・・石巻日日新聞からの話題です。
宮城県・登米市石ノ森・出身の漫画家・石ノ森章太郎さんの記念館、
「石ノ森萬画館」が開館から20年を迎え、盛大にセレモニーが行われました。
震災から2年半後・石巻を訪ねた私は・・・大震災の傷跡が残る街を通り・・・
旧北上川を望んだ時、中瀬に舞い降りた宇宙船にびっくり。。
「あれは何ですか?」思わず指差しました。あれは仮面ライダーの産みの親、
石ノ森章太郎さんの・・・・そう聞いて、そういえば、街のあちらこちらに、
漫画の主人公を見かけたっけ。
あの宇宙船は震災の折、中瀬に取り残された40名の人々を船内に避難させ、
5日間耐え、命を救ったのだと聞かされ・・「サイボーグ009」そのものだと、
感心したものです。2001年7月23日会館した石ノ森萬画館は大震災で
1階部分、5メートルを越す津波に襲われました。
建設時、中瀬に建設するため、万が一を考えた先人の先見が1階の高さを
8メートルしたそうです。その結果、被災者を救助することができ、
2・3階に原画や展示品が収蔵・設置されていたため、難を逃れました。
震災後、休館を止む無くされましたが、「漫画で町おこしを」との理念を
復活させるべく、関係各位が尽力し、市費7億5千万を投じ、
12年11月7日に再開館しました。今年2月・来館者は350万人を達成・・・
萬画館は、復興の象徴であり石巻のランドマークとなっています。
日々新聞によりますと・・・
20周年・節目のセレモニーでは、石巻小学校の鼓笛隊パレード、
くす玉開披や風船飛ばしなど・・・コロナ禍でほとんどの行事が縮小や中止が
余儀なくされる中、様々な困難を乗り越え、二十歳を迎えたことを喜び合いました。
何となく暗い世相です。
日本のサブカルチャー「マンガ・アニメ」が子供たちのみならず・・
俯き加減の大人たちにも希望の光であって欲しいと願います。
日本中、どこの地方も特徴づくり、魅力づくりに苦慮しています。
石巻市はマンガをキーワードに・・萬画館を中心にマンガ文化の聖地となり、
全世界から漫画愛好家が訪れるようになれば、まんがの王様、石ノ森章太郎さんも
本望ではないでしょうか。
それはそうと。私、萬画館に触れるところまでは、行きましたが・・・
まだ宇宙船に乗り込んだことがありません。
それと・・石巻の唯一無二のヒーロー「シージェッター海斗」にも会ったことがありません。
彼はきっとコロナウイルスを成敗してくれると思います。
萬画館で会えるそうです。萬画愛好家たちを誘って・・・行かねば。Goto
コメント