春遠からじ・・・・と思いたいです。
昨日は・・底冷えのシーズン・二十四節気の大寒でした。
新年になってから・・成人式の三連休は穏やかな天候に恵まれましたが、
その後は、寒波が襲い、連日雪模様の天気が続き、13・14・15日と大雪に見舞われ、
20日を挟んで、またまた雪が舞っています。
日本列島でいちばん寒い季節・寒波が例年の如く襲来しています。
この寒波のことを気象用語ではJPCZ(日本海寒帯気団収束帯)というそうです。
何年生きていても知らぬことばかりです。勉強不足を嘆きます。
JPCZとは、この時期に日本海で形成される・・長さ1000km程度の収束帯のこと。
このJPCZが鮮明になりますと、大寒となります。
この地方では福井・敦賀湾から雪雲が強烈に列島に襲い掛かり流れ込みます。
そうしますと、琵琶湖の上を通り関ヶ原を吹き抜け伊勢湾に・・・
その時に降る雪が新幹線を悩ます、関ヶ原の大雪です。
毎年怒っているのですが・・・何でこの時期に「大学入学共通試験」をやるのですか。
一昨年になりますか・・・学校が休校になりました。その折に4月入学をやめ、
9月にしたらどうかとの議論が巻き起こりました・・・
でも、コロナ禍の最中に不謹慎との批判があり、文科省が腰砕けになったままです。
でもこの時季に来ますと・・千載一遇のチャンスだった、
あのときにやっておけばと思います。誰が悪いわけではありませんが、
コロナ禍のドサクサではと世論も途中から弱気になってしまいました。
いつの日にか、そうですねぇ。日本維新の会が政権与党にでもなれば・・・
9月入学に変更になるのでしょうかねぇ。それまでは共通試験は大寒に実施されます。
何ともならない世の中ですね。
東大前で受験生を3人刺し逮捕された17歳の少年は・・「勉強が上手くいかず事件を
起こして死のうと思った」と話しているそうですが・・大寒の共通試験も
影響しているかも知れませんね。自分がダメだからと他人を巻き添えにするなんて、
とても許せる話ではありませんが・・・
これだけ寒い日が続きますと・・・寒さに弱い私は震え上がっているのですが。
凍てつく寒さがもたらす恵もあります。この時季に汲まれる水である「寒の水」です。
一年で最も冷たく、澄みきった寒の水は、清らかな水が必要な日本酒や味噌、醤油の
仕込みには欠かせない。日本全国の酒蔵やみそ・醤油工場では寒仕込みの最中です。
寒い時は、仕込む時で、試す時ではありません。
くどいようですが・・・大寒に大学共通試験はやめましょうよ。
誰に訴えたらよいのか・・・今やわかりませんが。。Goto
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