スティグマ

病名をダイアベティスに変更するんですってねぇ・・・

11月14日は「世界糖尿病デー」です。我々が進める「児童虐待防止推進月間」とダブっています。ですから、岐阜市では岐阜城や市役所・県庁舎が11月1日から1週間は虐待だと思ったら「189(いちはやく)」を認知してもらうため、
オレンジ色にライトアップされましたが。

今は糖尿病に関心を持ってほしいと、ブルー色のライトアップに変わっています。今月いっぱいはブルーライトです。そこで、糖尿病とはどんな病気なのか。その治療法はあるのか?見てみましょう。まず・・患者数は2000万人だそうで多いですねぇ。

私もおかげさまで持病があります。ですから、毎月定期的に血液検査をしています。そのデータでいつも引っかかる箇所が二つあります。
一つは肝臓です。リュウマチの治療薬、副作用で肝臓に障害がでることもあり、検査していますが・・・「枠」よりは多少上振れしますが、問題がない範囲だそうです。しかし酒を飲みますのでアルコール性の数値が高いのが原因です。
だからと言って、禁酒したら下がるかといえば、そうでもないようです。

もう一つが、血糖値です。主治医に言わせれば、この程度なら大丈夫だと
いう程度ですが、私としてはヘモグロビンA1Cの方が問題だと思っていますが、そちらは6.0台ですが糖尿病予備軍だと言われています。

糖尿病は血糖値が高くなることでわかります。高い状態を放置すると心臓や目、腎臓などの重要な器官で合併症を引き起こします。しかし、現在はほとんどのケースで予防や治療が可能。対策を始めるのが早ければ合併症の発症は防げます。

糖尿病は二種類あります。1型は自己免疫の影響で発症するもの。
2型は生まれ持った体質に加えて偏った食事や運動不足などが発症の誘因。
発症の原因が違っていても、二つの型は必要な取り組みや治療において重なりあうことがたくさんあります。

ここまでみてみますと・・・昔のように、糖尿病が原因で合併症を起こし
死に至るケースは少なくなったってことです。しかし、昔は糖尿病が理由で生命保険や住宅ローンの申し込みを断られたりして、偏見・差別がありました。
こうした負のレッテルを「スティグマ」と呼ぶそうです。

その影響もあって、今年の9月から日本糖尿病学会と日本糖尿病協会は
糖尿病の名称を「ダイアベティス」に変更すると発表しました。
糖尿病の治療が確立されたのです。わざわざ名称変更などしなくても良いと
思うのですが・・・そうしなければならない事情があるのでしょうかねぇ?

素人の浅知恵ですが、まずは定期検査をすること。2種類いずれかの糖尿病と診断されれば、治療を受けることで完治のほどはわかりませんが、改善されるのは間違いないようです。となりますと、治療が可能ということは、先天性の場合を除けば、予防も可能ってことになります。

私は、毎朝早朝ウォーキングを欠かしません。15年になります。
暴飲暴食は控えています。いや、高齢だからでしょう。もう暴飲できなくなりました。暴食は昔からしません。もちろん、偏食もありません。
ですから、私は糖尿病とは無縁のはずです。でも血糖値が・・・・
どうしてでしょうかねぇ・・・・検査には問題はないのでしょうかねぇ?

話が変な方向に行きましたが・・・糖尿病のスティグマも理解できますが。
11月は児童虐待防止推進月間です。糖尿病デーも重要ですが・・・・
この1ヶ月間は主要な施設はオレンジ色に染めて、児童虐待をなくしたいと
思うのですが・・・Goto

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