今夜はカレーライスでスタミナを・・・
パリ五輪・サッカー女子・ブラジル戦・凄い試合でした。
まさか、残り8分で2点取って勝つなんて。柔道・阿部一二三選手、妹の分まで頑張りました。のインタビューには思わず目頭が熱くなりました。
五輪で睡眠不足だわね。スタミナを付けねば猛暑が乗り切れんわな。
福神漬けは大根・ナス・刀豆(なたまめ)・レンコン・きゅうり・しそ・しいたけ、この7種を漬けます。だから正式には「七福神漬け」と申します。
同時に・・福神漬けがあれば、おかずいらず。お金が貯まる。
福の神も一緒に漬けてあるから?との噂がこの名前を生んだのではとの
面白い説もあります。今日は7(しち)月29(ふく)日の語呂合わせで
「福神漬けの日」です。
漬物は日本食文化の中心ではないかと思っています。
とりわけ野菜の漬物は塩漬けすることで脱水されます。野菜の旨みとビタミン、植物繊維、ミネラルなどの栄養素が凝縮されていますね。発酵食品ですから乳酸菌が含まれています。腸の活性化にも良いですね。
塩分の摂り過ぎを心配する向きもありますが・・・浅漬けにする方法も。
私が大好きな「水茄子」・・関西・泉州地方の特産です。毎年、シーズンになると盟友が贈ってくれるのですが、仕様書に食べ頃が記されています。浅漬けの水茄子に生姜醤油を付けて頂くと酒の肴にたまんねぇ・・。数日置いてからのよく漬かった水茄子・ご飯が一膳余分に食べれます。食が細った年寄りには良し。
私は知らなかったのですが。名古屋に漬物の神様が祀ってある神社があります。
漬物祖神・萱津神社です。そのいわれは、村人たちが豊な自然の恵みに感謝して、大地から採れる野の初物、海から採れる藻塩を初穂として萱津神社にお供えしていました。
お供物は時間が経つと腐敗します。せっかくのお供え物が腐るのが勿体ないと、ある村人が、甕の中に供え物を入れてみると、自然発酵で程良い塩漬けになった。自然発酵でそうなったとは知らぬ村人たちは、時間が経っても変わらないその不思議な味を神様からの贈り物として尊びました。
それが漬物祖神を祀る萱津神社の由来です。
まぁ・・・甕の中の野菜を食べてみた村人が凄いと思いますが。
福神漬けといえばカレーですね。カレーの黄金タッグは福神漬けが定番。
こちらの発祥は海の上。豪華客船のレストランで、インド料理の薬味であるチャツネの代わりとしてカレーに添えられたのが始まりだとか・・代用品にした料理人の発想は甕の中の萎れた菜を食べた村人に匹敵する驚きですね。
猛暑です。体力を落とさず乗り切らねばなりません。
熱中症で救急車を呼ぶなんて、年寄りの風上にも置けぬ。
その解消には・・・そうです。夏のスタミナ食・辛めのカレーに七福神漬け。
いつもよりちょっと余分に食べるのも一考かな。今夜はカレーライスだ。Goto
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