祝い事を、讃え合える社会でありたい。
何故か?年末には悲惨なニュースが多い。一年間、一生懸命頑張った人達に、年の瀬の「嫌な」話題は似合わない。半年近く、闘病生活余儀なくされた友人から、先程、電話。「やっと快気、今日退院した」と。嬉しいね。よく頑張ったね。本当に嬉しいね。
昨日、サッカーの岐阜FC、J2昇格の祝賀会が催された。岐阜県古田知事が背番号12を付けたユニホーム姿で、関係者、選手の労をねぎらい、サポーターの心意気を示した。来年の結果を心配する向きもあるが、苦労して、頑張って昇格したんです。サッカーの解らない人も、嫌いな人も、まずは、喜び合いましょう。
親しき友が、順次、還暦を迎える。幾ら、長寿社会とは云え、還暦を健康で、心穏やかに迎えれることは、人生の一代事業を成し遂げたに等しい。九の坂越えと云って、60歳手前で病に倒れた、先輩を見送った、あの悲しみ。今年還暦迎えた人、皆、おめでとう。
10人の友人が集まった。その内4名の子供が「結婚」した。「親の努めが終わったね」「すんなりいかなかって、大変だったよ」「でも良かったね」「どうなることか心配だが」と云う、その顔には、安堵の笑顔が。頑張った親達に乾杯だ。
市井の祝い事。その祝いの裏には、様々な人生が隠れている。大向こうを唸らせるような、華やいだ出来事でなくても、周りの人のチョットした、成果や記念日を祝福する。そんなほのぼのとした、社会であって欲しいと、願う。そうそう、明日は私の59回目の誕生日。この一年頑張ったかなー???? Goto
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