花吹雪

なかなかやるもんです。
ぽかぽか陽気に誘われ、歩いて10分の長良川競技場へ、
16時キックオフのFC岐阜のゲームを観戦に行きました。
サッカーは運動量の豊富なスポーツ。
おじさん世代では、サッカーの授業は、冬に時間割が組まれていた気がします。
選手は大変でしょうが、観客としては、寒くもなく、絶好の観戦日和。
J2昇格後の初観戦。相手は、私でさえ名前を知る強豪サンフレッチェ広島。
前評判は、王者に胸を借りる、そんなゲーム展開と聞いてましたので、
心配しましたが、1対1の引き分け。なかなかやるなー。って感じ。
後半同点に追い付いた瞬間。5000人を超えるサポーター。
喚起の渦。どよめくスタンドには、手拍子とともに、本物の花吹雪が舞いました。
競技場へのアプローチには、屋台が並び、ムードを盛り上げています。
その一角に、朝日新聞のキャンペーンブースがあり、号外が配れ、販売勧誘も行われています。
朝日はJリーグの公式スポンサー。
号外には、新聞を六ヶ月以上購読すると、
公式試合球などがもらえるキャンペーン実施中の申し込み欄も付いてます。
多少、ちぐはぐな面は否めませんが。
若者の新聞離れに、歯止めをかけようと、努力する販売部に敬意を表したい。
サッカー音痴の私も、ゴールの瞬間は、
「岐阜!ふるさと岐阜がヤッタ!!」と大興奮。これぞ地元志向サッカーの醍醐味、元気の素を実感。
長良川競技場のキャパは3万人。
この会場が観客で溢れるには、もうひと工夫必要かな?と、
あの大様な、天下の朝日新聞の危機感。
販売勧誘の姿勢に、思わず腕組み、なかなかやるなーと、舞う花吹雪に、思いを馳せました。
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