昨日は朝から凄い雨でした。
気象庁は、この雨が、今年の梅雨、最後の雨だと見込んでいたんでしょう。
だから、連日の猛暑にもかかわらず
梅雨明け宣言を出さなかったのかと思います。
岐阜から名古屋に向かう車のワイパーはフル回転。
集中豪雨になるのかと、心配しました。
そんな、雨にも拘らず、我社も出展した名古屋証券取引所が18,19日の二日間に亘って
主催する、投資家のためのIR活動「名証IRエキスポ2008」には来場者が溢れました。
ブースの数も150社を数え、それぞれの企業が趣向を凝らして、
投資家に企業情報と将来展望を呼びかけ、会場の名古屋吹上ホールは熱気に包まれました。
午後には一転して雨も上がり、夏の太陽が照りつける、まさに盛夏の様相。
これで、気象庁は、東海地方も梅雨明け宣言。せずばなるまい。と変に納得。
名証IRエキスポの情報が行き渡ったせいなのか?関係者の努力が実ったのか?
猛暑の午後になっても、来場者の出足は止まらず活況。株式市場の低迷がうそのようです。
我社と同じ、名証の新興市場セントレックスに上場する企業トップの話を伺っても、
東京、大阪でのこの種のIRイベントと比べ、名古屋は集まる人の数と質が違うと。
どこが違うのか?リタイアーした人が多い。男性のみならず。女性の年配者も多い。
それも、よく事前の調査や細かな研究がされていて、とても熱心だと。
名古屋経済は他の地域と比べ奥が深いと実感するとのこと。(つまり富裕な年配者が多いと)
名古屋は名古屋モンロー主義といって、独特の経済価値観がある。その証明だと。
低迷する日本経済を回復させる最も適切な手段は、日本企業の株を買うことです。
企業の株価が上がれば、設備投資に、イノベーションにと、企業に活力でてきます。
企業の元気が、経済の成長につながり、不景気をぶっ飛ばします。
名古屋地区では株に興味を示し、株主になるのが、これまで頑張った年配の富裕層。
これは、よい循環だ。これこそが、日本再生だ。と思わずにはいられない。
今日には、梅雨明け宣言が出されるでしょう。
昨日の名証エキスポ初日は年配者の熱気で豪雨をぶっ飛ばしたが、
今日は土曜日。
更に多くの投資家が吹上ホールに足を運んでくださるだろう。
ぜひ、入り口から左側の一番手前。中広のブースを覘いて頂きたいものです。
そこには、梅雨明けの世界が拓けていますから。
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