改造内閣に期待すること。
連日の猛暑です。難しいことを言う積りはありませんが。
照りつける眩しい太陽とは裏腹に、経済は一向に光が射しません。
政府は、8月の経済見通しを景気後退局面に入ったと発表するそうです。
今更の感は拭えませんが、東京ですら、景気が悪化しているとの証拠何んでしょう。
改造内閣がスタート。「安心実現内閣」として、まずは総合経済対策に手を付けるそうです。
具体的には、第一次産業向けに肥料代の補助。燃料代負担の軽減措置。二、三次産業向けには
高速道路の夜間料金値下げ、離島航路への支援。一般向けには住宅ローン減税の延長など、
原油高対策に的を絞り、盆前には経済対策を「まとめ」る、と、経済財政相は意気込んでいます。
私の単純な疑問です。なぜ、内閣を改造しなければ、具体的な経済対策が打てないのか?
景気が悪化したのは、今年に入って、原油が高騰し始めてから。もっと迅速に手は打てたはず。
高速料金の値下げは、野党の政策ではなかったのか?夜間だけとは?如何にも官僚的です。
値下げに反対していたのは????誰だったのか?まったく理解できません。
と、考えますと、総選挙対策の付け焼刃と言われても仕方がありませんね。
しかし、そんな、批判も言っては居られないほど、経済対策は背に腹代えられない緊急課題です。
が、ここは一番、騙されてはいけないと思います。
中途半端な従来型のバラマキ経済対策には「ジッと我慢」すべきです。
むしろ、小手先の総合経済対策よりも、各政党にはマニフフェストを発表願い、
日本経済の未来はどうあるべきかを考えるときです。
盆前に、改造内閣に期待するのは、早期の衆院解散への道筋を付けて貰うことだと思いますが。
間違ってますかね〜。
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