読者の目は冷めてますよ。
私のブログのテーマは、明確です。新聞を読もう!です。
ブログは日記ですから、一定の意図を持って、訴えるのも変な話ですが、お付き合いを。
北京五輪も24日で閉幕。このところの新聞各紙は、スポーツ新聞と見間違うほど、
スポーツ記事で溢れてます。政治も夏休み、幸い大きな事件もない?だからなのでしょうが?
8月19日の新聞。読売は一面に「なでしこサッカー、決勝ならず」で5段抜き写真。
社会面「伊調引退か?」で二分の一。対抗面もオリンピックの話題。
中面、5ページがオリンピック。高校野球決勝の模様が2ページ。それに、プロ野球が1ページ。
締めて、36頁中、12面がスポーツ写真と記事。その他に株式欄、全面広告のページがあり。
解説、論壇など新聞らしい記事は極少状態。毎日に至っては、24頁立てで、半分の12ページがスポーツ。私の好きな、四面の記者の目までもが、大リーガー野茂選手の記事。いやいや。
さすがに、日経は、と思いきや、日経までもが、社会面含め40頁中、7面がスポーツ記事。
これではまるで、日本列島、勝った負けたの、スポーツボケです。
テレビは、日本選手の活躍を連日ライブ中継。その後にも、特番、ニュース、ワイドショー、報道番組などでオリンピック一色。その後追いで、新聞が、競技結果と瞬間写真、関係者のインタビューで紙面を埋めても、読者からすれば。テレビの焼き直し。
国民がオリンピックに目を逸らしている間も、
日本経済は、慎重居士の日銀までもが、スタグフレーションを追認。深刻度をましています。
新聞が大量の紙面を割いて大騒ぎするほど、五輪報道、スポーツ記事に、国民は関心があるのだろうか?むしろ、興ざめしているのではないか。
スポーツ紙面の多さに、記事と読者にはかなりのギャップがある気がします。
オリンピックマンスリーだから、仕方がない。といえば、仕方がないが。
ギョーザー事件解決にかこつけて、北京まで五輪観戦に行く、外相。
その政府の平和ボケとスポーツ報道に明け暮れる新聞と,、国民・読者とのギャップが同根なら。
オリンピック後の政府にも、新聞にも未来はないと思うのですが、
考えすぎでしょうか?
Goto
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