夏の喧騒に、明日の可能性を見る。
「福田首相と、ゆとり教育について話をしてみたい」
「握手をして、福田首相のすべてが分った。腹黒くないので人気がでないのではないか。」
猛暑に始まり、ゲリラ豪雨で終わったこの夏。
高校野球に始まり、オリンピックに終わり、スポーツに癒された(ストレスも溜まりましたが)8月。
ゆく夏を惜しみ。規格外れの話題を。
五輪後、どうも、変だ?と、思っていたことがある。
それは、原油高、米国経済の失速などで日本経済は委縮。
国民生活は、社会保障制度の行き詰まりで、将来不安が増す、厳しいこの夏。
私は、破天荒で、規格外れのヒーローが出現。
閉塞日本打破の真髄を付く彼が、この国の未来に、光明を灯す。と何度か述べてきた。
彼とは、五輪柔道100キロ超級、金メダリスト「石井慧選手」のことです。
多くのメダリストは、女子ソフトも、水泳の北島選手も、柔道の女子メダリストも、メディアでフィーバーしているのに。
彼は、まったく、テレビ出演もなければ、新聞、雑誌にも姿を見せない。
若干21歳で、柔道世界チャンピオンに昇り詰め、世界一強い男です。
日本柔道界の救世主なんですが?変でしょ?不思議でしょ?おかしいでしょ?そうなんです。
彼の奔放な言動を危うく思っている柔道関係者に出演を自粛させられているから?登場しないんです。
勿論、規格外の彼は、そんなことも、意には介しません。
冒頭の発言は、彼の本領発揮です。全てのメダリストが、首相官邸に招かれた。
公式行事ですから、彼を参加させないわけにはいかない。で、
握手した結果の福田首相評です。
その後の談。関係者の制止を振り切って石井選手に質問する記者に、
「畳の上だけでなく、しゃべりも実力を見せたいんですが。」とにたりと笑い、
「今から大学に戻り、一人夜のトレーニングを行います」と。
なぜ、関係者が彼を、メディアに載せれないか?その気持ちもわからないではありませんが?
こんな、規格外れのヒーローを、メディア界が、見過ごしているのも解せません?
彼は、過酷な練習で、首相の人気が出ない秘密さえも、メディアの下心さえも
組み合った瞬間に見通してしまう、規格外れの柔道家です。
どこまで、伸びるか?強くなるか?
この奔放さに、この夏、この国一番の可能性を見たのは私だけでしょうか。
Goto
コメント
石井慧選手は、面白いです。
想像を絶する努力家です。
日本人が、日本人であることは間違いないんですが?日本人も日本人のままでよいのかと、なりますと?大いに疑問です。彼の「環境に順応」出来てこそ勝てるって言葉に、日本人のあるべき真理を見るのですが。 Goto
石井選手はいまどき珍しく弁も立つ頭の回転がいい人ですね。昨夜NHKで彼の強さの秘密を取材していました。流石!国営放送、時間と金の使い方が半端ではありません。そして今朝CBCの「サンデー・ジャポン」でも彼のただならぬ能力について出演者全員が褒めていました。コンプライアンスだとか個人情報がどうだとか、自分で自分の首を絞めてる我々からすると、羨ましい限りです。でもホントは彼が自然なんですよね。何か大切なものを置き忘れている我々です・。