少し考え違いをしていました。
政府や日銀の経済指標が、「後退局面」に入ったとの発表に目くじら立てて。
何を今更、ピントの呆けたことをと、怒ってましたが、それが、考え違いだと気が付きました。
なぜかと申しますと、良く言えば、政府や日銀には、万に一つも勇み足があってはいけない。との慎重な判断があります。だから、この発表は予測の類ではない。
悪く言えば、現在の実態を表すものではなく、単なる過去の統計の報告に過ぎず、
時代遅れの参考資料程度のもの。
つまり、「後退局面」とは、最悪の状態だったのは、三か月から半年以上前のことだと、理解すればいいのです。それを、今も、これからも、破滅的な後退局面に入ると推測するのは間違いだと気付きました。
では、今はどうなのか?私は、上向いたと思います。政府が最悪と発表したのだから、
最悪より悪化することはない。だから、上向いたと思っていいのではないか。と考えてます。
上向かないまでも、最悪が続いていると考えれば、この現状で、どのように対処し、如何なる手を打てばよいのかに知恵を出せば、良い分けですから、ことは、簡単です。(え〜それが難しい???)
景気は、どこかで、誰かが作るものではありません。大半は国民のマインドです。
世界経済は、連動しています。原油高も落ち着きました。米国経済も下げ止まりました。
であれば、今日明日も大切ですが、数年後には、世界は間違いなく好況です。では、その好況に焦点を当てどうあるべきか。を仮説してみれば、己ずから、次なる一手が見つかるはずです。
それが、見つかれば、前に進むだけです。
日本の景気は最悪を脱したと、「後退局面」との発表に知りました。
まだまだ、勉強不足です。
Goto
コメント
コメントありがとうございます。
お名前も、地域も伏せ掲載させて頂きました。従兄殿のいら立ち、理解できます。地域医療を支える貴重なご意見。ぜひ、伺いたく存じます。近々に日程調整させて頂きます。
ありがとうございました。
Goto
時々ブログを拝見し感心して読ませていただいております。私事ですが従兄がこ
の4月から○○病院院長として赴任、月1回程度食事に誘い話を聞いています。
○○地区の医療も(日本全国同様)難しい問題を抱え 病院統合、再構築などが話
題に上ってきています。従兄にはvisionがあるのですが(正統的な考え方と思いま
すが)なかなか○○市のお役人(市長、市議など)に医療の展望がみえなく理解さ
れにくいようです。一度機会があれば○○で会って話を聞いてください。11月に市
役所で市民に対して話をするそうです・・・