こんな茶番劇で、すんなり行きますかね?
「事実は小説よりも奇なり」だから、生きているのは面白い。
人生、過去も現在も未来も、思うに任せれれば、そんな楽なことはないが、そんな詰らないこともない。
人は、誰でも、明日何が起きるか分らないから、今日を精一杯生きている。
変えることのできない過去と決別して、未来を夢見る。だから、生きていけると思う。
世の中を動かすのが政治だとすれば、シナリオ通りに、政治が動くと考えるのは間違いだ。
この退陣劇。どうも、ポスト福田のシナリオを書いている人が居るような気がする。
岐阜の田舎暮らし。特別な情報が手に入るわけでも無いし、特別な能力がある分けでもない。
新聞を隅々まで読む以外、テレビの報道番組を見る程度だが、どうもおかしいと思う。
どのようなシナリオかというと、早々と総裁選に名乗りを上げた麻生氏。
彼は禅譲を受けた。後は、バラエティーに富んだ、複数の候補者を立て、茶番劇を演出する。
それを、マスコミが連日、煽る。総裁選が盛り上がる。自民党の人気が出る。麻生新総裁誕生する。
首相に就任する。大幅な財政出動で大胆な景気浮揚策を講じる。
それで、衆院を解散、総選挙が行われる。自民党が勝てばそれは、それで良し。
負けるにしても、近差なら野に下っても良し。政権交代容認。
新政権は、細川内閣同様、内紛で、早晩自滅。そこで、与党民主党の分裂。自民党政権復活。
そこまで、三年以内。その間の混乱はやむなし。ざ〜とそんなシナリオです。
誰が書いてるか想像は付きますが。
過去の反省もせず。混乱の責任もとらず。権力欲に走るだけで、国民軽視もはなはだしい
シナリオですが、結構、的を得てると思います。
で、この数日間で総裁選の候補者が出そろうと思いますが?
そこまでは、目論見通り。賑やかな、面白い総裁選が始まるでしょう。
でも、果たして、シナリオ通り、麻生総裁が誕生するかどうか?
私は、すんなりいかないと思います。
「事実は小説より奇なり」全く意外な展開になると思います。
なぜなら、シナリオライターにとっては、そんな楽で面白いことはないでしょうが、
国民は、明日何が起こるか分らないから、明日を夢見て精一杯生きているのです。
世の中を動かすのが政治なら、
その政治を動かすのは、政治に目覚めた国民だということをお忘れなく。
それにしても、こんな茶番劇がまかり通るとは、日本は平和な国なんですね。
未来は大丈夫ですかね〜。
Goto
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