スポーツの秋

運動にも色々ありますね。
午後からは雨になるそうですが、東海地方、清々しい気候の日曜日です。
こんな日は、美味しい空気を腹いっぱい吸い込んで、スポーツに汗を流すのがいいですね。
スポーツといえば、「君はあんまり運動神経が良さそうではないが、学生時代、何かスポーツをやっていたかね?」と、私の上達しないスコアーに、ゴルフ仲間の失礼な言い草が聞こえます。
そんな質問に「あ〜スポーツに必死だったよ」って開き直ります。「何のスポーツ?」「その球あしらい。球技じゃないよね?」「でも体型からして、格闘技でもなさそうだし」そんなやり取りには、決まって。
「陸上みたいなものだよ」って。「へ〜短距離じゃないよね?ジャンプもね〜。?????」「路上、それも車道を毎日走ってたさ。」「それって?マラソン?競歩?」「ま〜そんなもんだが、スポーツはスポーツでも、学生運動だよ」。「そんな運動!!スポーツ????」と、煙に巻きます。
そんな運動といえば、学生運動の他にも、最近はとんと、影が薄くなって、その存在すら忘れかけている斜陽スポーツ??に「労働運動」があります。
影が薄いとは、関係者に失礼ですね。社保庁の「消えた年金事件」は自治労のせいだとか。子供の学力低下の原因は日教組だとか。労働運動はそれなりに話題になってますよね。
昨日の毎日新聞です。久々に「労働運動」の心意気を示す記事を見つけました。
それは、中国海軍の潜水艦事故を報じた読売新聞の記事を巡り、
防衛省が「防衛秘密」を漏洩させたとして、隊員を懲戒免職処分にしたことに、日本新聞労働組合が、国民の知る権利を侵害する。公務員に萎縮効果を与えると、抗議した記事です。
防衛省は、中国潜水艦の航行不能事故が近海で起これば、航海する船舶の安全上からも、秘密にするより、むしろ積極的に公開すべきです。それを、解雇するのは、本末転倒です。
当の読売新聞が抗議せず。あの朝日新聞が論評しないで、毎日新聞が社説で、この処分に異論を唱えるのも、おかしな現象ですが。
久々に、新聞労連がその存在価値を高めたことに「労働運動」って、必要だと、改めて認識しました。世の中、これだけ、経済が疲弊し、社会的弱者にしわ寄せが行く時代。
学生運動に汗を流した一人として、まじめに働く者のために、労働運動の役割って、今こそ重要な運動だと思うのですが。
スポーツも時代とともに変わるんでしょうか?????                   Goto

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