伏虎城

広告屋は元気の素を作ります。
昨日、「広告は、夢を与え、世の中を元気にするために仕掛ける仕事」「景気の悪い話はしない。厳しい環境、大変な時代だと愚痴を言わない」「同業者が集まって傷口舐めあわない」そんな、切り出しで始まった、JLAA(日本地域広告会社協会)の関西ブロック会議に参加しました。
会場は和歌山市の経済センター。三時間余に亘る白熱した議論。
成功事例を学び、前向きで有意義な会議でした。
会議終了後、会場を近くのホテルに移し、懇親会。乾杯が終わりますと、部屋のカーテンが開きました。「うわ〜」。目前に紀州徳川55万石「和歌山城」がライトアップされ、ぽっかりと浮かぶ。
日本全国色々なところを訪ね、様々なお城を見てきましたが。これは幻想的。
さすが広告屋の演出と、お世話いただいた当該地区の先輩に感謝です。
参加者一同、箸を取るのも、グラスを傾けるのも忘れ、思わず見とれてしまいました。
和歌山市はこの城を中心に街が広がり、こんもりした森に囲まれ、その姿、虎が伏せているように見えるところから、別名「伏虎城」というそうです。紀ノ川とならんで、観光地和歌山のシンボルです。
今年で築城再建50周年。18日(土曜)から26日(日曜)まで堀の内にて毎日新聞主催の「健康と環境」をテーマにしたイベントが催されるそうです。(勿論、仕掛けは、JLAAの先輩)
懇親会で。「この城は、秀吉の兄、秀長が450年前に築城したらしいですね」と、京都の先輩が。
「火事で、一部焼けまして、それで、再建、50年です」。と当該の先輩。
「でも、森の楠は450年前のもの。石垣も、たたずまいも、と、記してありますよ」
「京都なら、450周年祭で、築城記念の大イベントですよ」と。広告屋の熱い議論が。
多分、来年は、和歌山「伏虎城」築城450周年祭が、当該の先輩広告会社の手によって仕掛けられ、
数十万を越す観光客が訪れること、間違いなし。
                                Goto
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