礼儀作法

必ず、リターンを。心構えに甘さはないか?
幼いテーマだが、連休ボケも解消。景気も底打ち感が出て、上向き傾向にあるこの時期。
暑くも無く、寒くもない。季節も最高。仕事に熱が入るハズ。節礼儀作法について述べてみたい。
新入社員の多くが罹ると言われる五月病。期待と現実のギャップに嫌気が差すのだろう。それに、この不況。取り分け、営業現場に配属された憂鬱は想像にかたくない。が、先輩だとて同じだ。
五月病の解消は礼儀作法の徹底しかない。と、思っている。
まず、挨拶。大きな声で、挨拶できるかどうかである。
私の尊敬する眼科医。20年近く、早朝ウオーキングを続けている。彼曰く「田舎道で、見知らぬ人と出会った折、相手から先に(おはようございます)と挨拶されると、負けた気分になる」
「それで、その日は、一日そのことが、心に残る」「逆に、相手が驚くほどに、大きな声で、こちらから(おはようございます。いい天気ですね)と。そりゃ〜スッキリ。一日気分が爽快」だと言う。
挨拶もろくにできないしけた面を見て、仕事が上手く行くとは思えない。そんな奴が五月病に罹るに決まってる。挨拶を馬鹿にしてはいけない。
誰にでも、分け隔てなく、心の底から挨拶ができるようになると、
仕事は勿論だが、眼科医ではないが、人生も明るく、楽しくなるものです。
仕事上の礼儀作法で、もうひとつ。
必ず、リターンせよ。と申し上げたい。お客様にアプローチしても「無しのつぶて」、なんの反応もない。惨めな気持ちになるだろう。自信も失うかもしれない。その惨めさを感じるなら。
どんな、相手からでも、何らかのアクションを受けたら、必ず、リターンせよ。それも、最大の誠意を持って。それが、できない奴は、仕事ができないのは当たり前。人間としても失格といわねばならない。
芸術家のように、一人で、誰の指図も受けず。生きている人には、こんな礼儀作法は入らないかもしれない。しかし、人の渦の中で、助け、助けられて生きて行く限り、相手を思いやり、相手に礼を尽くすのは、生きる原点です。
礼儀作法に甘えはないか?身勝手な振舞はないか?
仕事が上手く行かない原因、人生がつまらない原因は、心構えの拙さにある気がするが。
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コメント

  1. 若尾 より:

    同感。面々総じて元気さに欠ける。こう感ずるのは小生のみか?各位の反論は如何。