党利党略も極まれりですね。
時間は人の命です。その命を見殺しにせず。大切に使いなさい。誰にも、与えられた時間は平等。一日24時間。手持ちの量は決して増えません。最近、妙に納得した言葉です。
もう、何度も書きましたので、自分でもうんざりするんですが、なかなか、衆院を解散しませんね。
問題山積の21年度超大型補正も、あらかた通過したのに。何をためらっているんでしょう。
誰かが「解散する度胸もない。臆病者の首相では、この国が持たない」と叫んでましたが。その通りだと思います。衆院の任期は、100日を切りました。目くじら立てる必要もないのですが。
新聞報道では、当初、国会の会期延長、官邸は45日。自民党幹部は60日と目論んでいたそうです。結果は、東京都議選から出来るだけ離す。任期満了とは思われないようにする。その妥協の産物で55日と決めたようです。
解散日程を巡る駆け引き。国民を舐めてはいけないと思います。45日から数えて15日間の延長。60日からは5日間の短縮。この55日が。与党の命取りになった気がします。
まず、東京都議選。与党が大負けしたらどうするんでしょうね。田舎では頑強な保守基盤も、都会では軟弱です。私は、とんでもない結果が出る気がしてなりません。
都議選と同時選挙が最後の賭けだと思うのですが。それも逃げての55日ではね〜。
それから、7月28日まで、重要法案をすべて上げてしまって国会が持ちますかね〜。まさか、二次補正だとか、次年度の予算編成まで、今の状態でやる分けじゃないでしょうね?
「果報は寝て待て」何事も、時間が解決するって、考え方もありますが。
この話は、任期が決まってる。もう、先送りはできない。そんな、思惑ではね〜。情けない。
すべてを、選挙目当ての党利党略で決めた国会大幅延長の55日。時間は命。
国民をあざけるような時間の無駄遣いが。戦後続いた自民党政権の命を縮めることに・・・・・。
それにしても、強情際が悪いですね・・・・・・・・・。 Goto
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