ナラーバー・リンクス

趣味に規定など、ありはしない。
上場させていただいた直後の話である。若手の経営者の集まりで、「IPO(株式公開)について」の経緯と問題点を話させてもらった。今から思うと、ずいぶん知ったかぶりだったと、赤面の極み。
日々の大半が、反省の人生。許していただく意外はないのだが、口を吐いてしまったものは、仕方がない。特に不味かったのは、「この中で、趣味がゴルフの人は、手を上げて」と。100人ほどで、約半数が手を上げた。
「では、シングルの人。それも片手(ハンディ5)以上の人は?」と。「誰も手を上げない」。「う〜ん」その後が行けなかった。「趣味と言うなら、シングルプレーヤーでなければ・・・」
「何事でもそうだが。極めるにはそれなりの努力が必要」「ゴルフは、シングルになるまで(80前後のスコアーでラウンドできる)努力してこそ、趣味と言うんです」と。
目標を決めたら、期日は多少伸びても、最後まで遣り通せ。それが、たとえ、趣味であっても。
それが、経営者と言うものだ。と、話を結びぶための枕言葉だったのですが。
会場は冷めた雰囲気になってしまった。(後の話が上手く続かなかったのは当然)
連休を利用。気の置けないゴルフ仲間と年に一度のゴルフツアーで北陸に来ている。
メンバーは24人。そのうち、シングルは20名。(ハンディ5以下が10名、内ゼロが3名)
勿論(と言うほど上手くもないが)。私も去年まではシングル(8)の仲間だった(ずいぶん無理をした)が、今年のHcpは10台にダウン。ゴルフを趣味と言えなくなったが、和気藹々仲間に励まされ楽しんでる。
ハンディキャップが幾つでも、スコアーが幾つでも、ゴルフを楽しめればそれが趣味。それをシングルでなければ趣味と言うな。などと、偉そうなことを、「言った」未熟を恥じている。
さ〜。今日一日。存分にゴルフと戯れ、英気を養うぞ。
                                      Goto
追伸 
そんな、ゴルフ仲間もびっくりするゴルフ場の話しがでましたので紹介します・・・・・・。
「ナラーバー・リンクス」18ホール。パー71。全長1365km。隣のホールまでの移動に最長二時間半はかかるとてつもないスケール。コース建設にはオーストラリア政府の予算も充当されたとか。
このコースを回るには最短三日。観光をかねれば一週間はかかるそうです。(来月完成)
これでは、趣味を通り越して、命懸けで、出かけねばならないですね。

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