五省

不精に亘るなかりしか・・・・・。
前期、前期とは、一昨年の7月から、今年の6月まで。私の所属するロータリークラブで幹事(組織の要)を務めた仲間から、暑中見舞いのはがきを頂きました。
ネット社会。手紙やはがきも随分少なくなりましたが、私は「郵便派」です。(郵便派といっても、雲行きが怪しくなってきましたが郵政民営化を止めてはいけないと思っています。)
ちょっと話はそれますが、現政権が総選挙で苦境に陥っているのは、前回の選挙で掲げた「構造改革」の旗を降ろしたからです。その裏切りが許せないのです。
で、その仲間のはがきには、昭和初期の海軍兵学校で、一日の行いを反省する5省(5つの問いかけ)が記してありました。
1、至誠に悖(もと)るなかりしか(誠意に欠けたことはなかったか)
2、言行に恥ずるなかりしか(恥ずかしい言動はなかったか)
3、気力に缺(か)くるなかりしか(意気込みは充分だったか)
4、努力に憾(うら)みなかりしか(最善を尽くしたか)
5、不精に亘(わた)るなかりしか(手を抜かなかったか)
結果が良くなかった日でも、よい態度で過ごせたかを振り返ることで、明日につなげていきたいと思います。と添えられてあります。「う〜ん」。私の仕事っぷりはどうか??
1の誠意はある。2の気力、意気込みも充分だ。3は常在戦場、最善を尽くしているつもりだ。
しかし、4は言動は時々過ぎることがあった。が、ときどき、いや、かなり、5は手抜きで不精であった。
遺憾、いかん。一番、いかんのは、足で誠意をみせる以外に、営業の特効薬はないのに。
その根本が抜かっていては。
折角、頂いた5つの問いかけ。机の上に置いて、日々読み返し、矯正したいと思う。
そういえば、ロータリーにも4つのテストっていうのがあったよな?。
いかんいかん。不良会員も反省しなければ・・・・・・・・。                 Goto

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