嘘のない政治を期待したいものです。
ちょっと怒ってます。いや。かなり怒ってます。こんなインチキがありますか?
内閣府発表の4~6月GDP年率換算の下方修正についてです。
どうもおかしいと思ったんです。8月17日に、大々的に発表があった景気回復基調で3,7%増。なぜ、8月の17日に発表したのか?そうです。ご案内の通り「翌日の18日」が、衆院選挙の公示だったからです。
そして、自民党の選挙演説の中心が「GDP、3,7%。景気対策が功を奏し、景気は回復する」と、景気低迷から脱出できるのは。与党だ」と訴えて、選挙戦を戦った。
その結果は、御案内の通りだが・・・・・・・・・・・。
9月11日に、あの数字は間違いでした。3,7%ではなく、2,3%でした。名目成長率に至っては2,1%減(前期比で0、5%減)となり、デフレ状態が続いていますと。臆面もなく下方修正。
数字のマジックは、どこにもあるが。権力維持のため形振り構わず、勝手に数字を変えて発表する。軍事政権や、絶対主義の国ならいざ知らず、日本のような民主的な国(??)でさえ、こんな怖ろしいことを平気でする。権力とは、恐ろしいものだと、思わざるを得ない。
だとすると、私たちは、バブル崩壊後、15年近くも、いい加減な経済指標に振り回されていたのかもしれない。数字のマジックに踊らされていたとするならば、恐ろしさに身震いすると同時に、怒りで身体が震えます。
そんな政権にさようならした、8月30日の出来事は、まさに、民主革命だと位置づけて良いのではないかと思います。明日、新政権が発足しますが、数字のマジックで、国民を翻弄する愚だけは、とらない政治をお願いしたいものです。
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コメント
世襲マジック!
お父さんができたから、子供もできる。立派なお父さんだった。おじいちゃんもそうだった。
選挙前の岐阜県衆議院議員全員とは言いませんが・・・
「ういっつぁはえらかった!」
「せいこちゃんがんばれ!」