読者の息遣い

地域みっちゃく生活情報誌の真髄・・・・。
凄いものを読ませてもらいました。感動しました。我社の生活情報誌「さるぼぼ倶楽部」(飛騨地区・52000部発行)の応募ハガキにしたためられた「心に残る」言葉です。
以前にも紹介したと思います。さるぼぼ倶楽部には「読者クラブ」の頁があります。毎号とてもたくさんのお便りをいただきます。その中に、私が楽しみにしている「心に残るとっておきの言葉」というコーナーがあります。
12月号で、地元のFM局と共催で、スポンサーの協賛を頂き、クリスマスプレゼントを企画しました。その応募ハガキが1000通に達しようとしています。モノすごい反響・媒体力だと改めて驚いています。
で、その応募ハガキにはキーワード「愛と平和のクリスマス」を書いて下さいのお願いと、そして、あなたの心に残る「とっておきの言葉」があれば教えて下さいと添えました。
どの葉書にも、その「とっておきの言葉」が丁寧に綴られています。全部じっくり読ませてもらいました。飛騨人の心根、生活の息遣いが聞こえます。感動ものです。我社の財産です。
「さるぼぼ倶楽部」は飛騨高山地区全域に全戸配布しています。いや、我社の発行する地域みっちゃく型の生活情報誌103万部(19エリア)はすべて全戸配布ですが。一方的にお届けするのではなく、読者と心を通わすインタラクティブな媒体です。その証が、はがきのリターンです。
1000通を超す応募が届き(それも50円切手を貼って頂いて)。更には、心のこもったメッセージを添えて頂ける。これぞ、我社の生活情報誌の真髄だと思っています。
ネット社会になりつつあります。インターネットもモバイルも重要なコミュニケーションツールには違いありません。しかし、1ページ、1ページを丁寧に、丁寧に、読者と一緒に作りあげる地域限定型のフリーペーパーも、アナログかも知れませんが、熱い媒体です。
勿論、今回の企画を共催頂いた、FMラジオも耳で感じるホットなメディアです。
世の中、新しいものが素晴らしいとは限りません。大切なものに古いも新しいもありません。
我社は、さらに精進して、地域みっちゃく型の生活情報誌を読者と共に作り続けていきます。
えー。何ですって?、12月号の応募ハガキは、まだまだ、届いてますって・・・・・。
ありがとうございます。                      Goto
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↑応募いただいたハガキ

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