大雪

九州・福岡と韓国・釜山を結ぶ海底トンネルは出来ないものでしょうかね・・・・・・。
大晦日から降り始めた雪は、元旦も一日中降りしきり、岐阜の街もすっぽり雪景色。正月にこんなに大雪になるなんて、随分久しぶりの気がします。
天気予報の日本列島を眺め、なるほど、北西から寒気が流れ込むと、北陸、福井県から琵琶湖に寒気が吹き抜けると、伊吹山を越えて、雪雲が美濃地方に雪崩れ込んでくるのが良く分かります。
昔の話ですが。美濃出身の党人派の政治家・大野伴睦翁が、新年の地元新聞に、琵琶湖を利用して、太平洋と日本海を運河で結ぶ構想をぶち上げた話を思い出しました。
新しい年です。為政者には壮大な構想や、夢のある話、元気が出る話を聞かせて欲しいものです。この雪で、外出もままならず、初詣にも行けず、なんとなく暗い正月なんですから。
テレビを観るか。本を読むか。勿論、酒呑んで、ウトウト寝正月も悪くはないのですが。昨日も、今日も、そして、明日も、なぜ、この国の正月テレビは、スイッチをONすると、走ってばかりいるんでしょうね????。
実業団駅伝。箱根駅伝。サッカーにラグビーと・・・・・・・・・。
ご苦労様と申し上げたいんですが。狭い日本。不況風の日本。そんなに慌てて、前行く人を追い抜こうとしなくても良いのにと・・・・思うのですが。お屠蘇の戴き過ぎでしょうかねー。
それに、政治の討論番組。なんで、政治とカネの問題ばかりしつこくやるんですかね?普天間基地の問題も慌てるんですかね?別に慌てなくてもよいのに。小沢支配なんて、繰言を言うんですかねー。一人の人間が支配出来るほど、この国は小さくも、無知でもありませんがねー。
それに、まだ政権交代してから100日余りの民主党政権を、なんで、ぼろくそに批判するんですかね?
その前の、50年間続いた政権の責任は誰が取るんですかね??。
メディアは権力を批判するためにあるのはよく理解できますが、前政権の時代に恩恵にあずかった、既得権益を得ていたエセ文化人、評論家ばかりを並べて、正月から批判や非難ばかりを国民に見せる意味が、どれ程あるんでしょうかねー。
メディアの関係者の感覚を疑いますよ。もう少し夢のある話は出来ないんでしょうかね?
たとえば、福岡の大宰府と韓国の釜山間に海底トンネルを掘って、日本と大陸を結ぶとか?
正月なんですから、カネだの同盟だのと、ワアワア言わないで。それに、テレビの向こう側だけ、ゲラゲラ笑ってる馬鹿笑い番組も止めて、もう少し落ち着いて欲しいものですね。
こんな、番組ばかり流すテレビがメディアの中心に位置しているようでは、今年も暗い時代から抜け出せないかもしれませんね。でも、外は、すべてを覆い隠して、白銀の世界。
神様は、正月休みのひと時だけでも、心を真っ白にしなさい。と清らかな気分と安らぎを与えてくれているのかもしれませんね。テレビのスイッチをOFFにして、雪景色を眺めています。
                                               Goto

コメント

  1. Goto より:

    リミスキー様
    おめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。
    私も、ラジオが流れる我が家にします。
    小部屋にはラジオを置きます。音楽と暮らした経験がないので、とても新鮮な気分になれると思います。     Goto

  2. リミスキー より:

    同感です。そんな時はラジオを小さな音でながしてみてはいかがですか?うるさくなったら切ればいいです。ちょっとですが役立ちそうな話もしてくれます。あるいはクラシックでも聴きましょう。もちろん演歌でもロックでも構いませんけど・・・。