新しい視点

モノの見方の引き出しが幾通りありますか??
野村証券の新年の新聞広告(写真参照)。この難しい時代に、これほど、的を得たコピーはないのではと・・・・思って読んだんですが?貴兄はどう読みますか?
    見方ひとつで、明日は変る。
       
           日没と見るか。
           それとも、夜明けと見るか。
           そういう視点を大切にしたいと思う。
        
                    資産運用にも、新しい視点を。
最後の、「資産運用」のところを別の言葉、たとえば「ビジネスモデル」と置き換えてみれば、デフレ経済も見方次第で、可能性を見出せることになる。人生と置き換えれば、未来が拓けるかもしれない。
マスコミが悪いと決めて掛かりたいのですが、同じ情報を同じ視点でメディアは流す。それを四方八方から見せつけられる国民は同じ発想にしかならない。残念だが、それでは新しい視点など持てない。
私のメディア観だが、日々新聞を読むだけでは、新しい視点は湧かない、むしろ、時代に流される。
ましてや、テレビの報道番組では、見方も偏り、明日も見えなくなる。と、思う・・・・。
メディアに毒されながらも、違う考え方や新しい視点を持つには、幾通りもの引出が必要です。それには、努力をしなければならない。その努力の一つが本から学ぶことだと思うのですが・・・・・・。  
明日を変えるための、新しい見方の引出しを貴兄は、幾通り持っていますか?                                                                 Goto 
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1/4日本経済新聞

コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    民主党政権も三か月を過ぎ、予算編成を経験して、戸惑いと混乱から、自分たちの目指す方向へ舵を切ろうとしています。メディアは、軟弱さと不安定さをなじっていますが、私はこの政権、8年間は続くと思っています。
    今年の最大のテーマは地方主権です。地方主権での最大の問題は、地域に暮らす我々がどれだけ、自立して地方を再生させる努力をするかに掛かっていると思っています。政府がいくら地方主権の方針を出しても、私たちが頑張らなければ、地方が元気になることはありません。
    「商とは敗者復活の連続」素晴らしい御意見です。失敗しても何度でもチャレンジする気迫がなければ、地方主権なんて確立できません。私もその通りだと肝に銘じております。地域活性、いや地域主権のために「おりべ倶楽部」ご活用願います。
                    Goto

  2. レモンハート より:

    「不景気ははじまり」商いは、全てが順風満帆とはゆかぬ。不運もあるだろう。これをどう受け止めるか、でその後の成長が変わってくる。「商いとは敗者復活の連続」今こそ、地域・商いの研鑽を計る時。落ち込んでやけ酒ばかりじゃ本当の終わりがくる。まずは、行動あるのみ。
    私にとって、このメッセージはこのように熱く語りかけてきました。良いメッセージ有難うございます。