読書感想画

教育って本当に、大切ですね・・・・・。
文章を書くのって、嫌ですよねー。あなたは如何ですか?私は大嫌いです。出来ることなら、避けて通りたいとズーと思い続けています。そんな、人が多いのではないかと思っています。
原因は、たぶんですが。小学校の国語の授業にあるのではないでしょうか。手紙の書き方ですよ。なぜ、丁寧に教えないのでしょうか。私なんか、季語から入ると先に進みません。
まずは相手のことを思いやる。そして、本文を書く。最後に季節を織り込めば、すんなりと書ける気がするのですが。いきなり、「新緑の候」なんて、始めたら・・・次がなかなか出てこないモノです。
それに、作文です。あんな嫌な時間はなかったですね。何でも良いから思っていること、日常生活で、目にしたこと、聞いたことを書きなさい。そんな、こと、言われても、書けませんよね。
先生は、どうだったんでしょうね??
宿題。なんて、言われた日にゃ。憂鬱でした。書けないのは考えがまとまらないから、書けないんですよね。的を絞って(題材じゃないです)そのことだけを書けと、なぜ、シンプルに教えなかったんでしょうかね(えー。そう教えているって。それができなかっただけでしょうですって・・トッホホホホホ)
それから、読書感想文です。これは難しいですよね。自分の考えや想像力と、本の内容とを相対させなければなりませんものねー。(私は本にのめりこむ方ですので、苦手でした)
我社の生活情報誌「らせる」(岐阜県土岐市・瑞浪市35770部発行)3月号の表紙(写真)はイラストレーターで画家の中山尚子さん(瑞浪市在住)の絵が載ってます。
想像力をかきたてる幻想の世界ですね。
(心の中の迷宮を描く中山さんの生き様は巻頭特集を参照下さい)
「私の描く世界は想像の産物。見たモノをそのまま書くことはありません。アクリル絵の具を何色も混ぜ合わせ、自分の思った色をつくりだします」と中山さんは、自作の形と色彩を語る。
こんな、コンクールがあったとは知りませんでしたが。今年で21回目を重ねるそうです。
毎日新聞主催。大和証券グループが後援の「読書感想画コンクール」です。
読書感想文ではありません。読書感想画です。このコンクール年々盛況で応募点数が52万506点・参加校数は6813校だったそうです。(写真参照)凄いですね。
読書感想として、絵を描かせる。素晴らしい企画だと思います。文章を書くのが苦手な子も、絵からなら、イメージを膨らませることができるかもしれませんね。教育って大切ですね。
講評には「作画感想文がしっかりし書かれている作品は絵もしっかり書けている」とありますが、両方できなくても、こんな素敵なコンクールで、中山さんのような幻想的な絵が描ける子供が育てば良いと思います。
さてさて。広告の仕事はクリエイティブな仕事。文章が苦手でも、逃げるわけにはいかない。
遅蒔きながらだが(遅すぎるって!!)、私も読書感想画を描いてみようかなぁー。       Goto
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らせる3月号       巻頭特集             2/26毎日新聞
 

コメント

  1. ぽち公 より:

    コメントありがとうございます。
    活字がないのは不安です。
    ですが、そもそも仕事に追われているの自体がおかしい気がします。
    追われている人追われていない人の差が激しくどちらも籠の鳥で活性化しようがありません。
    外にも目を向けて現実を直視する時間が必要です。
    籠の世界では何も浮かばない。
    編集者とは事実を述べるものかもしれませんが、発想をうまく活字で伝えることが学歴ありの仕事ではないでしょうか。
    発想する時間。どの職種についてもそうですが、私はつくづく思います。
    そして、何故こんなにも 皆、生活と収入と時間が合わないのか・・・

  2. Goto より:

    最近の新聞を読んでの率直な感想ですが。作り手はとても疲れているような気がします。作り手とは編集者たちです。理由は、どの記事にも力がありません。おざなりと言いますか。無気力さを感じます。その理由は、たぶんですが、無意味と知りながら、ただ伝えるだけの記事を記者が書き、スペースを埋めるためだけの編集を編集者が行っているからです。そうです。疲れているんです。夢も希望もなく毎日発行することに。国の活力と、紙面の活性とは同じではないかと、つくづく思います。          Goto

  3. ぽち公 より:

    そもそも教育次第なのかもしれませんが。。
    今更そうも言ってられません。
    あとは、個々の興味次第ですね。
    文章は読んでもらいたい年齢や学歴に合わせていただけると嬉しいですね。
    絵は誰もが(国籍関係なく)何かを感じ取れます。
    しかし、文章は難しい本からつまんだ所で周りの興味は・・勉強と同じですね。
    だから漫画が世代関係なく読まれていますね。
    難しい言葉を出したところで・・・新聞で十分。
    自己満足的で、購読差別にも感じられます。
    どちらの立場も良し悪しですね