調査能力

凡庸な政治家に・・・過剰な世論調査報道は危険です。
広告の世界では、日常的にモニター制度やアンケート調査を実施している。我社もSP(セールスプロモーション)の企画書は、原則、制度や調査をベースにスポンサー業界の背景を分析した上でオリジナルな提案する。
世論の動向が消費の盛衰やトレンドを敏感に嗅ぎ取るのだから・・・経済の先兵を担う広告会社としては・・・当然の手法なのだが。経済と政治は違う。政治が頻繁に世論調査をするのは如何なものか?
毎週・・・毎週・・・・どこかのメディアが、内閣支持率を調査し、その結果を新聞の一面で報道している。新聞記事のタブーは、自分で仕組んだ芝居を・・・さも他人毎のように記事にすることだ。
新聞社の政治の世論調査は・・・新聞社が設問を決めて、業者に依頼する方法が多いようだ。これでは恣意的な答えしかでてこない。その答えを、さもセリンの最新情報として報道するのだから・・・政治の世界はたまったものではない。
如何なる世論結果でも…信念をもってこの政策は推し進めるなどと言える…豪儀な政治家などいない。
大概は支持率の増減で右往左往する凡庸な政治家ばかりだ。そんな政治家を批判するのは簡単だが、その程度の政治家に、その程度の国民になる。
とりわけ・・消費税導入の是非を巡る短絡的な設問に安易に応える国民では。もう少し長期的な視野で考えるようにならないと、本当にこの国は沈没する。
仙谷官房長官が世論調査の在り方について、説明が良いとか悪いとかいうところで評価する設問には問題があるのではないか。メディアは世論調査に際して立場を鮮明にした上で設問すべきだ」と新聞社のやり方に苦言を呈した。まさにその通りだと思う。
政治の世論調査は実態を伴う経済とは違って、感情や風聞に左右されるものです。
政治的な世論調査を否定するものでないが・・・・問題を単純化して・・・過剰に報道しない方が良いと思うのですが・・・・・。
賢明なる貴兄は如何思われますか?
経済の企画提案ならば・・・ぜひ・・・調査能力・分析力抜群の中広SPにご用命を。        Goto

コメント

  1. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    まずは健康、まずは心の安らぎ・・・生きて行くのはお互いに大変ですが・・・頑張りましょう。
    猛暑が続きます。体調にはくれぐれもご留意を。
                      Goto

  2. レモンハート より:

    お久しぶりです。元気です。最近は終戦番組と本ばかり読んでいました。敗戦という事態を迎え、被占領国となり世情は混乱して収拾がつかず、食べる物、着る物もなく、ただ生きることに懸命な人達。戦後を知っている人達は昭和20年代に万感の思いを抱くのは当然のことだと思いました。私の年代(45歳)では戦争番組を観ているものはそうはいないと思います。きっと私が変わり者だからです。それにしても昭和20年代に比べ自分はなんと恵まれてることだろう。商売もなんとかいっている。カネはないがなんとか生きている。弱音ははくまい。自分は先人達に比べかなりの幸せ者!これからも元気でがんばっていきます!

  3. AtoZ より:

    最近、モバイルクーポンの多さに困り果てております。
    マクドナルドなどから届くクーポンがまとめて一つのメールで送られてきたらどんなに助かるかと思うこの頃。
    これは出稿する企業側からみても、データマーケティングにより個々の興味の対象がわかり、amazonショッピングのような興味の対象で仕分けした販促ができるので両者にとってうれしい話と思います。
    メルマガ、クーポンメールが増えてきて情報を整理したい昨今、これからどういう流れになるか興味のあるところです。

  4. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    猛暑が続きます。お元気でしたか?
    「意見を持たない人と議論することはできない」と申します。日本人に必要なのは個々人が自分の意見を持つことではないでしょうか。メディアの写しではなく。
                  Goto
                    

  5. レモンハート より:

    メディアの仕事は問題提起。政治家の仕事は答え。問題を提起されて沈没する政権なら早かれ遅かれ沈没する。国民も振り子の針のようにメディアの意見に動く人ばかりなら自分の意見を持たない国民。正直、日本がこれからどう生きていけばいいなんて私にはさっぱりわからない。なにが正しいなんて人間の浅はかな知恵じゃあどうにもわかるはずがない。それでも正しかろうが正しくなかろうが日本の悪い星廻りというお化けとケンカできる政治家がいれば保守だろうが社会主義だろうが論理が破綻してない限り信じてみたい。

  6. Y・T より:

    ご回答ありがとうございます。
    業務面で相談することがありましたら、クロスメディア課宛に連絡させていただきます。

  7. Goto より:

    我社の営業拠点は現在・・岐阜・三重・滋賀・福井・名古屋・そして東京と23あります。スタッフは総勢240名です。とりわけ、岐阜・三重・愛知にはSP部隊が常駐しています。東京はメディア部門ありません・・SP部隊のみです。更にクリエイティブ本部がございまして、編集・制作・デザインなど企画部隊がおります。また・・市場調査・分析はクロスメディア課が窓口となって担当しています。     Goto

  8. Y・T より:

    御社の調査能力はどれくらいでしょうか?
    エリア・人員・収集能力を簡単に教えていただけないでしょうか?

  9. Goto より:

    コメントありがとうございます。
    鋭意検討中でございます。
    更なるご提案があれば・・・ご指導願います。
                      Goto   

  10. AtoZ より:

    最近、共同購入クーポン事業の伸び率が急速にあがっていますが、貴社で参入される予定はありませんか?